【「歴史群像10月号」関ヶ原合戦の真実】東軍と西軍と創作者と研究者と読者がいりまじる《関ヶ原合戦》。確かな研究が多くの資料に彩られた快雑誌が登場。
確かな内容とまとめ方に定評のある《歴史群像》シリーズ。10月号は《関ヶ原》の特集。著者は日本有数の関ヶ原研究家、白峰旬教授。
給食でお馴染みだった「冷凍ミカン」は小田原駅が発祥、そして大洋漁業との関係。
小中高生の夏休みが終わりました。そんな学生たちの姿を東海道線で見て、ふとコネタを思い出しました。ミドルエッジ世代の給食シーンではお馴染みだったであろう「冷凍ミカン」。新幹線などでも売られていて、その場合は網に入っていることが多かった記憶があります。
自分が勉強のご縁をいただいた「民俗学」。学問自体は近世に入ってから確立されたものですが、もともと江戸時代に日本のことを学ぶ一派がありました、『国学』です。国学といえば『本居宣長』、日本神話『古事記』の研究で知られています。この本居宣長の末裔が、日本文化の新たな扉を開いた一人でもあります。どの扉かというと、それは…映画。誰かというと、それは…小津安二郎(1903~1963)!
桃太郎伝説からナマハゲまで、日本の様々な鬼のなかでも「ヘンテコな鬼」!?
鬼といえば、たとえば桃太郎伝説、大江山伝説(酒呑童子)、紅葉狩りといった「退治される鬼」として有名な伝説がある一方で、秋田県のナマハゲや鹿児島県のトシドンなど「来訪する神」としての存在もあります。真面目に考え出すと一晩で済まない存在ですが、面白い鬼も多いので今回はそれをいくつか紹介させていただきます。
伊達政宗公をモチーフとした西陣織のネクタイ《19.MASAMUNE》が旧暦の七夕、8月7日に発売。
FORTUNA Tokyoは2017年8月7日、伊達政宗公をモチーフとした新作西陣織ネクタイ《19.MASAMUNE》を発売しました。
歴史上の偉人の「裏の顔」を漫画で解説! 「偉大なる残念な人たち」が好評発売中!!
総勢78名の偉人の裏の顔を漫画で解説する書籍『偉大なる残念な人たち』が大好評発売中!超かっこいい偉人たちの、ちょっと残念な裏話が満載!歴史好きだけでなく雑談のネタにも使える一冊となってます!
野球にサッカー、バレーボール…球技の神様は京都にいらっしゃるのをご存知ですか?
侍や武士、柔術、柔道、剣道・・・など色々のキーワードから武道の神様は結構認知されていると思われますが、こちらはご存知でしょうか?それは・・・球技の神様!はい、京都にいらっしゃいます。今回はこちらをば。日本に古くから存在する球技というと何か。それは…「蹴鞠」!
「日経三国志」が交通広告グランプリ2017で優秀作品賞を受賞!!
交通広告グランプリ2017の車内ポスター部門において、日本経済新聞社が横山光輝原作の漫画「三国志」と連携した「日経三国志」の車内広告が優秀作品賞を受賞しました。漫画から三国志にはまったミドル世代は要チェックですよ!
「腹の虫がおさまらない」「腹の虫の居所がわるい」…虫で病気を表現した日本のお話について。
夏真っ只中。暑いですね。クワガタやカブトムシを取りに、夜中や夜明けに林に行った子供時代が懐かしいです。そして、夏といえば…食べ物がどうしても傷みやすくなり、お腹がやられたりします。今回は「夏といえば昆虫だなあ」と思いながら、虫で病気を表現した日本のお話についてです。
パソコンやゲームマシンが奏でるBGMを支えた「内蔵音源」について。
ゲームなどに欠かせないBGM。これを支える音源には大きく分けて「内蔵音源」「外部音源」「ストリーム再生」とがありますが、現代においてはもはやストリーム再生が当然の世に。しかしメモリに制限のあった時代、内部音源にどんなチップを搭載しているかで、そのマシンが表現するゲームの世界観は大きく変わったものですね。かつてのゲーム表現に大きな影響力を持っていた「内蔵音源」について振り返りましょう。
「ヘタレって何処?」その土地にはヘタレどころか熱い戦いの歴史があるのです。
「ヘタレ」。一度は言ったり使ったりしたことがあるかと思いますが、実は地名にもこの読みがあります。しかも結構ヘタレていない歴史があるんです。
発売以来60年以上、常にオーナードライバーの頂点として、日本の高級車のスタンダードとして存在し続けているクラウン。今回はモデル誕生時からの、歴代の昭和のクラウンをご紹介します。懐かしい画像や映像を織り交ぜながら、クラウンの魅力を振り返ってみましょう。
思い出すのは「北斗の拳」のラオウ?ただものではない印象を抱かせる「覇王」その起源とは。
覇王。ミドルエッジ世代ですと、漫画『北斗の拳』(原作:武論尊、作画:原哲夫/集英社)のラオウが頭に浮かぶかも?…と思います。最近では漫画『ONEPIECE』(尾田栄一郎/集英社)の「覇王色」かもしれません。では「覇王」という言葉はいつできたのか?と言われると、案外知らなかったりします。
日本の芸能史に女性芸能者あり。今も、祭礼を活かしつつ歌舞でファンを魅了する女性たちがいます。「お祭り系」をコンセプトとし、「フェスティバル」「ポジティブ」「アクティブ」な8人ユニット『FES☆TIVE(フェスティブ)』さんです。結成は2013年。結成当時、祭礼をテーマにしたアイドルというのは異色の存在だったそうです。
昭和39年は、新潟国体あり、新潟地震あり、東京オリンピックありの、色々な意味でビックな年だったりします。 だがしかし!私は敢えて言いたい!昭和39年は新潟土産「笹団子」が生まれた年でもあると!
【伊達成実】日本人が昔から好きな「戦国武将」、そして彼らの生き様を表現した甲冑。
NHKが1987年(昭和62年)1月4日から12月13日に放送した大河ドラマ「独眼流政宗」を覚えておりますか?主演の渡辺謙さんをはじめ、勝新太郎さんや八千草薫さん、岩下志麻さん・・・俳優陣も恐ろしく豪華でした。多くの日本人は戦国時代が好き。生き抜こうとする彼らの生き様が好き。そんな生き抜く魂を甲冑で表現した武将がいます。伊達成実(だて しげざね 1568年~1646年)です。
アレンジされちゃって獅子だけじゃない?誰もが一度は見たことがある庶民的な芸能「獅子舞」!
今回はおそらく数ある芸能の中で、誰もが一度は見たことがある最も庶民的な芸能を取り上げたく思います。それは・・・「獅子舞」!獅子舞って一言で言えば簡単だけど、アレンジされちゃって獅子(ライオン)だけじゃないのが日本らしいカモです♪
5月は陰暦では「皐月(さつき)」ですが、なぜ「さつき」と言うのでしょう?
5月ですね。ゴールデンウィークが終わり、なんとなく寂しい月曜日にこのコラムを書いております。ところで5月。陰暦では「皐月(さつき)」と言います。なぜ「さつき」と言うのか?というコネタです。ポイントは「さ」という音にあります。
【ソーメンガブー】「流しソーメン」は知ってても「ソーメンをブン投げるお祭」はご存知ないかも!?
皆様、おそらく「流しソーメン」はご存知だと思います。一度は体験している方も多いかと。時にはソーメン以外も流れてきたりして・・・夏の風物詩のひとつだと思います。が!しかし!今回ご紹介するお祭は、ソーメン(乾麺)をブンなげるお祭。本当にブン投げるんです!
フンドシ姿での太鼓演奏はフランス生まれ?ピエール・カルダンと和太鼓の意外な関係。
春が来ました。春といえば「ヤマザキ春のパンまつり」です。1981年(昭和56年)から今日まで、期間中に入手できる白いお皿を手に入れようとするファンたちの熱い戦いが日本中で繰り広げられます。ふと思いました。「祭」といえば何を連想するのだろうか?と。