「金田一」と言えば、小説の主人公「金田一耕助」や漫画の「金田一少年の事件簿」などで耳にしていると思います。ですが、もっと身近に「金田一」の名に触れていませんでしたか?
今回は桃太郎以外の鬼退治伝説を紹介させていただきます。どれも鬼が気の毒になってしまうようなお話です。
鬼というと「鬼退治」を連想する方も多いように見受けられます。今回はそれに関係するお話です。
昨今の鬼ブームにあって、みなさんは「鬼」という言葉の由来を考えたことはありますか。前回に引き続き鬼の由来を辿っていきます。
漫画「鬼滅の刃」が大ヒット。いまはまさに鬼ブームですが、みなさんは「鬼」という言葉の由来を考えたことはありますか。
男性の象徴、その語源は中棒?珍宝??様々の呼び名の語源について。
久しぶりの民俗コネタコラムです。ご無沙汰しております。私は日本の祭礼について大学などで講義をさせていただいておりますが、大人の皆様から一番多く質問されることは「夜這いってあるの?」「祭の日にフリーセックス的なことって本当にあるの?」などなど・・・人間味あふれる疑問についてです。
なるほど!『太陽にほえろ!』の歴代刑事のニックネームの由来!!
“ボス”こと藤堂係長(石原裕次郎)を中心に、ニックネームで呼び合う警視庁七曲警察署。大体が初回の登場するシーンでニックネームが付けられています、逆に初回の登場シーンを見逃すと由来が分かりません、なので調べてみました。
日本は5月に入り令和元年となりました。令和の語源は日本最古の歌謡集『万葉集』。ということで、今回は万葉集にも登場し現在の私たちの誰もが知っている(であろう)伝説について。
令和の和は「和らぎ(やわらぎ)」、古代から脈々と繋がる日本の心ですね。
新元号「令和」発表は国中が注目した出来事でした。この和は「やわらぎ」を表します。古代日本で「和」といえば17条憲法の「和を以て貴しとなす」ですが、17条憲法の全17条、ご存知ですか?
2020年東京五輪を目の前に、日本の文化そのものへの注目がジワジワ高まるこの頃。地域の祭礼行事を見て歩くと、意外と祭礼と武道が身近なことに気が付きますので、祭礼と武道のコネタをば。
佐渡・羽茂地区に伝わる「鬼舞 つぶろさし」のコミカルかつセクシャルな舞。
本日2月9日、東京は雪が降っております。雪の季節が終われば、春が来ると思いながら、新潟・佐渡にしか伝わっていないセクシャルな鬼をご紹介します。
皆様、学生だったり社会人だったりだと思いますが・・・ピンチのとき「地獄を見た」とか言いませんか?地獄。仏教にもキリスト教にも「天国」と「地獄」はあるのですが、日本人的地獄というと、仏教なのかと思います。が。しかし。よく読むとワチャッとして結構面白いので紹介します。
1941年8月1日に国の天然記念物となったシャモ(軍鶏)とチャボ(矮鶏)について。
冬になると鍋を食べる機会が増える気がいたしますが、江戸時代から今日に伝わる鍋のひとつに「軍鶏鍋」があります。軍鶏(シャモ)の肉を使った鍋のことです。1941(昭和16)年8月1日に「日本に特有な畜養動物」として国の天然記念物に指定された軍鶏(シャモ)と同年同日に同じく天然記念物に指定された鶏がいます。矮鶏(チャボ)です。
今回は民のための善政を行った「聖の帝(ひじりのみかど)」仁徳天皇にまつわる美しいお話です。「国民のために自分も貧乏を耐えた」・・・人間かくありたいと思わずにはおれません。
最近、あるテレビ番組での祭り企画について、やらせ報道がありました。やらせの有無はともかく「祭り」とは、では何なのだろう?と、改めて思ったのでつらつら書かせていただきます。あくまでひとつの意見として。
左遷はサラリーマンの大敵ですが、由来を紐解くとポジティブに解釈することが出来ます。
私は会社員でもありまして…人事の時期になるとグサグサ刺さる言葉があります。それは「左遷」。この言葉の由来は、司馬遷が編纂した中国の歴史書『史記』(紀元前91年頃成立か)に書かれているのですが、解釈によってグサグサどころかポジティブになれます。
広島のマスコット「スラィリー(SLYLY)」に似ている獅子舞が沖縄に居るんですよ♪
10月13日からプロ野球のクライマックスシリーズ・ファーストステージが始まっております。普段野球を見ない自分ですら知っているクライマックスシリーズ。テレビでそのニュースを拝見していて、広島東洋カープのマスコット「スラィリー(SLYLY)」に似ている獅子舞が沖縄に居ることを思い出しました。
【南の赤フンドシ、北の白フンドシ】忠犬ハチ公のふるさとに伝わる、男衆たちの白フンドシ祭り!
南に赤フンドシの祭(踊り)があるなら、北に白フンドシの祭あり。それは秋田県大館市。忠犬ハチ公のふるさと・大館にあります大館神明社のお祭りです。ちなみに、大館にはハチ公神社(JRハチ公神社)もあります。
芸能の神楽には”出雲系”と”伊勢系”があるのですが、その違いをご説明いたします。
秋になりました。秋は「飽き(飽和)」。草木の実りが飽和点に達し、果実が大地に溢れる季節です。そんな秋…食欲の秋とか読書の秋とか色々やる気に満ちる季節。ここではニッチにコネタの秋でまりいます。芸能の神楽には”出雲系”と”伊勢系”があるんですよ。
日本の国土はスサノオの体毛に覆われているってどういうこと??
秋になりました。「読書の秋」「食欲の秋」。夏の暑さで心身ともにウンザリしていたところに涼しい風が流れて動きやすくなり、色々な意欲が湧く季節。そんな秋に、日本神話的コネタをば。