【外木場義郎】ノーヒットノーラン3回!ミスターパーフェクト!広島初優勝にも貢献!
1975年に優勝するまで万年Bクラスの弱小チームだった広島。唯一Aクラスだったのが1968年で、その年史上10人目の完全試合を果たしたのが外木場義郎投手でした。ノーヒットノーランを3度も記録し、その後、チームの初優勝に最も貢献したエース。外木場投手の記録を振り返ります。
【池谷公二郎】三振かホームラン!? 被本塁打のシーズン歴代最多記録を持つ広島のエース
シーソー投法と呼ばれたダイナミックな投球フォーム。広島ファンならずとも、真似しようとしたプロ野球ファンは多かったのではないでしょうか。ストレート真っ向勝負が多かったことから、奪三振も被本塁打も多かった投手で、広島の躍進に大いに貢献したエースです。そんな池谷公二郎投手の記録を振り返ります。
猛練習の申し子正田耕三は、首位打者・盗塁王を獲得したスイッチヒッター
正田耕三は、和歌山県和歌山市出身の広島東洋カープで活躍した元プロ野球選手です。現在は、野球指導者や野球解説者として頑張っておられます。アマチュア時代にはロサンゼルスオリンピック日本代表にも選出され、金メダル獲得に大きく貢献をしました。
1968年には23勝した安仁屋宗八、沖縄初のプロ野球選手だった
沖縄県から初めてのプロ野球選手となった安仁屋宗八。1964年に広島カープへ入団します。1年目から活躍を見せた安仁屋は、1968年には23勝を挙げて広島初のAクラス入りに貢献したのでした。
広島東洋カープが誇る孤高の天才バッターといえば、もちろん前田智徳しかいないでしょう。怪我が前田に襲いかかりさえしなければ、当前に日本人野手で初めてのメジャーリーガーは、前田だったとされているほど。3度の三冠王を獲得した落合博満をして、プロ野球で唯一認めるバッターは前田智徳だと言わしめた男なんですよ。
万年Bクラスだった広島カープの意識を改革した外国人監督ジョー・ルーツ
今では見慣れた風景になったのが、球場全体が赤く染まったスタジアム。広島東洋カープの本拠地マツダスタジアムのみならず、ビジターの球場でも赤く染まることは珍しくないんです。いったい、いつから何故こんな光景が見られるようになったのでしょうか。それは、外国人監督ジョー・ルーツが広島に来てから始まったのです。
広島の象徴は何かと聞けば、世界遺産の原爆ドームに宮島(嚴島神社)に加え、広島交響楽団・サンフレッチェ広島、そして広島カープの3大プロの存在が。そして、このうちで一番の古い歴史を誇るのが、広島東洋カープなんです。
炎のストッパーで知られた広島カープの守護神、津田恒美投手。あの怪物バースにクレイジーと言わせたストレートで、他球団の打者をバッタバッタと仕留めていきました。常に真向勝負の投球はサムライスピリッツを感じさせ、これぞ男の勝負とプロ野球ファンを魅了します。しかし、摘出ができないほどの悪性脳腫瘍に侵され、闘病空しく32歳の若さで旅立ったのでした。全力を尽くして最後まで燃え尽きた、まさに炎のストッパーの生涯といえるでしょう。
切り込み隊長と言われた大下剛史は広島県出身の選手ですが、広島カープ生え抜きの選手ではなく、東映フライヤーズ(現日本ハムファイターズ)から、移籍してきた選手です。カープを常勝集団にするためにやってきたジョー・ルーツ監督が、オープン戦のプレーを見て、ほれ込んだ選手。これからのカープに絶対必要と、空団を説得して獲得しました。
衣笠祥雄(きぬがさ さちお)は、昭和22年(1947年)1月18日生まれで、京都市東山区出身のプロ野球選手です。鉄人の愛称で親しまれ、国民栄誉賞受賞者出もあります。プロ野球選手衣笠祥雄としての記録は、連続試合出場記録が、世界第2位で日本記録では第1位と、まさに鉄人と呼ばれる由縁です。更には、連続フルイニング出場では歴代第4位となり、通算安打数歴代第5位・通算本塁打数歴代第7位タイと輝かしい成績を納めました。赤ヘル打線の中心打者として、広島カープ黄金時代の原動力となった選手の一人です。
金本知憲 NeverGiveUp! 七転びアニキ!! 骨が折れても黙って試合に
壮絶!不屈!!鉄人!!! 超人!!!! 1492試合フルイニング出場(世界記録) 1766試 連続試合出場(世界記録) 1002打席連続無併殺打(日本記録) 475本塁打(歴代10位)
坊やだからさ!?広島東洋カープ「カープ坊や」と機動戦士ガンダム「シャア」がまさかのコラボグッズを発売!!
広島東洋カープと機動戦士ガンダム40周年プロジェクトは、カープのマスコットキャラ「カープ坊や」と「シャア」のコラボグッズの発売を発表しました。発売予定日は4月26日。
赤ヘル軍団初優勝の立役者水谷実雄【意地のトレードで打点王獲得】
常勝赤ヘル軍団の衣笠祥雄、山本浩二と共にクリーンナップを務め首位打者を獲得した水谷実雄。しかし彼のプロ野球人生は順風満帆ではありませんでした。自分を育ててくれた広島に骨を埋めるつもりであったが、ある一つのトレードに巻き込まれる。1982年のクリスマスイヴに成立した阪急加藤英司との大型トレードだった。
広島のマスコット「スラィリー(SLYLY)」に似ている獅子舞が沖縄に居るんですよ♪
10月13日からプロ野球のクライマックスシリーズ・ファーストステージが始まっております。普段野球を見ない自分ですら知っているクライマックスシリーズ。テレビでそのニュースを拝見していて、広島東洋カープのマスコット「スラィリー(SLYLY)」に似ている獅子舞が沖縄に居ることを思い出しました。
「鉄人」衣笠祥雄さんの人生を切り絵で表現した一冊『鉄人衣笠』が発売!「江夏の21球」でのやりとりなどが収録!
2018年4月23日に、惜しくもこの世を去った広島カープ、球界のレジェンド衣笠祥雄さん。「鉄人」のかがやける道のりを、切り絵の手法で描いた感動の伝記絵本『鉄人衣笠』が発売されました。「江夏の21球」の場面での盟友江夏豊氏とのやりとりなどが収録されています。
【訃報】赤ヘル打線の中軸を担った”鉄人”こと衣笠祥雄さんが死去。死因は大腸がん、71歳。
プロ野球・広島カープの黄金期を支えた衣笠祥雄さんが死去した事が分かりました。死因は大腸がんとされています。連続試合出場世界記録(現在は日本記録)を達成するなど、日本球界を代表する名選手の訃報をお伝えします。
広島カープを支える緒方孝市夫人、緒方かな子(中條かな子)がドラマで愛人役に挑戦!!
プロ野球「広島東洋カープ」の緒方孝市監督の妻で、タレントとしても活躍する緒方かな子が、TBS系連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-SEASON II」にゲスト出演することが決定しました。
【セ・リーグ3連覇、そして日本一は?】大野豊・野村謙二郎著【広島カープ最強伝説の幕開け】
一昨年(2016年)昨年(2017年)と、セ・リーグを制覇したのは見事ですが、1984年以来日本一になっていないという厳然たる事実がある広島カープ。1984年って何年前?と数えるのも大変な状況に変わりはありません。今年こそは!、というカープファンも多いと思います。カープのレジェンド・大野豊さんと野村謙二郎さんが「広島カープ最強伝説の幕開け」という本を著しています。
【広島カープ】大野豊さん・達川光男さん著「熱烈!カープ魂」で語られる【江夏豊さん】
広島カープが2度目の黄金期を迎えつつあります。かつての黄金期のバッテリーは先発陣では北別府・川口・大野、キャッチャーは達川、という印象が非常に強いです。2016年から始まった第2次黄金期を前にした2013年、大野さんと達川さんが対談の本を出しています。今回はこの本の冒頭で触れられている「江夏豊さん」について書いてみます。
【1985年から27年間バッピを続けた職人】広島カープ・井上卓也さん
プロ野球の世界では、公式戦で投げるピッチャーではなく、練習で打者のために投げるピッチャー(打撃投手)がいます。裏方さんではありますが、むしろ一軍のピッチャーより難しいその打撃投手の仕事を27年間続けた人をご紹介します。