今回は、こちらの書籍を参考にさせていただきました。
帯がまたすごい。
この書籍の帯。
書籍の帯。
この本は2016年11月24日に出されています。
広島カープは2016年と、この本の出た次の2017年も、リーグ制覇をしているので、「最強伝説」は本当だったことがわかります。
ただ、いずれも日本一にはなっていません。2017年に至っては、CSでDeNAベイスターズに4連敗で敗退しています。
この記事では、スポーツ新聞のように、2018年の広島カープへの評論のようなことを書くのは避け、この本の著者である大野豊さん、野村謙二郎さんを振り返って、お2人がどのようなことを今のカープに望んでいるのかを書いてみたいと思います。
大野豊さん。
わが選んだ道に悔いはなし!【大野豊】の広島一筋人生は素晴らしかった。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
野村謙二郎さん。
広島が愛して離さない男、走攻守の三拍子が揃った【野村謙二郎】! - Middle Edge(ミドルエッジ)
この本のメインは、現在の広島カープの選手配置などについて書かれています。
今回の記事では、巻末の「大野豊さん・野村謙二郎さんの対談」を、ピックアップして書いてみます。
その前に、カープを2年連続セ・リーグ制覇に導いた2人の選手を挙げなければいけないですね。
黒田博樹さん。
フィギュアまで作られた広島カープのレジェンド・黒田さん。
希少 広島カープ 黒田博樹 フィギュア GAMEMAKERS - ヤフオク!
新井貴浩選手。
大野さんは、「この2人の大ベテランが広島に復帰したことが大きかった。」と述べています。
戦力としての投手、打者としてはもちろん、「カープ愛」の塊のような2人が戻ってきたことにより、若手が2人の指導を直接的、間接的に受け、その後ろ姿を見ることによってチームが一丸となって、今の強さが生まれた、と述べています。
大野さん、野村さんが語るこれからの広島カープ。
「広島カープ最強伝説の幕開け」 175ページより引用。