鈴木茂、名盤『BAND WAGON』50周年記念ライブをビルボードライブで開催
日本のロックシーンを半世紀以上にわたって牽引してきたギタリスト、鈴木茂。彼の1stソロアルバム『BAND WAGON』の発売50周年を記念し、ビルボードライブ東京・大阪でのライブ公演が決定しました。
1975年にリリースされた『BAND WAGON』は、ロサンゼルスでリトル・フィート、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、サンタナ、タワー・オブ・パワーといった伝説的なバンドのメンバーを迎えて制作された、今なお名盤として語り継がれる作品です。
今回の記念公演では、熟練のミュージシャンたちが集結し、時代を超えて愛される不朽の楽曲群を披露します。音楽ファン必見の特別なステージとなることでしょう。
鈴木茂 ビルボードライブ 詳細
■鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ ~Autumn Session~ 大阪
11月14日(木)@ビルボードライブ大阪
1stステージ 16:30/17:30 2ndステージ 19:30/20:30
出演メンバー:鈴木茂(G、Vo.)、佐藤準(pf、Rhodes)、長谷部徹(Dr.)、宮
田岳(Ba)、外崎銀河(Synth)
<チケット> ※一般発売中
BOXシート¥19,700-(ペア販売)
S指定席¥9,300-
R指定席¥8,200-
カジュアルシート¥7,700-(1ドリンク付)
チケット販売URL:
https://www.billboard-live.com/osaka/show?event_id=ev-20709
[お問い合せ] ビルボードライブ大阪 06-6342-7722
「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~
■鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ ~Autumn Session~ 東京
11月16日(日)@ビルボードライブ東京
1stステージ 15:00/16:00 2ndステージ 18:00/19:00
出演メンバー:鈴木茂(G、Vo.)、佐藤準(pf、Rhodes)、長谷部徹(Dr.)、宮
田岳(Ba)、外崎銀河(Synth)
<チケット> ※一般発売中
DXシートDuo¥20,800-(ペア販売)
Duoシート¥19,700-(ペア販売)
DXシートカウンター¥10,400-
S指定席¥9,300-
R指定席¥8,200-
カジュアルシート¥7,700-(1ドリンク付)
チケット販売URL:
https://www.billboard-live.com/tokyo/show?event_id=ev-20710
[お問い合せ] ビルボードライブ東京 03-3405-1133
鈴木茂、伝説のファースト・ソロ・アルバム『BAND WAGON』
日本の音楽シーンにおいて、ギタリストとして不動の地位を築いてきた鈴木茂。彼のキャリアを語る上で欠かせないのが、1975年にリリースされたファースト・ソロ・アルバム『BAND WAGON』です。
はっぴいえんどやティン・パン・アレーでの活動を経て発表されたこの作品は、日本だけでなく世界中の音楽ファンに衝撃を与えました。
伝説的ミュージシャンたちが参加したLAレコーディング
『BAND WAGON』の制作は、アメリカ・ロサンゼルスで行われました。当時、現地のレコーディング・スタジオには、リトル・フィート、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、サンタナ、タワー・オブ・パワーといった、ロック史に名を刻むバンドのメンバーが参加。彼らとのセッションを通じて生み出されたグルーヴと、鈴木茂の繊細かつ力強いギタープレイが融合し、唯一無二のサウンドが完成しました。
アルバム全体を貫く洗練されたロックサウンドと、都会的な雰囲気は、日本の音楽シーンに新たな風を吹き込みました。発売から半世紀近くを経た現在でも、色褪せることのない輝きを放ち、多くのアーティストやリスナーに影響を与え続けています。
『BAND WAGON』は、単なる名盤というだけでなく、鈴木茂の才能と、彼が紡ぎ出す音楽が世界に通じることを証明した、日本のロック史における金字塔なのです。
鈴木茂:日本のロック史を彩るギタリストの軌跡
鈴木茂は、日本の音楽シーンにおいて、ギタリスト、ソングライター、そしてプロデューサーとして多大な影響を与えてきた人物です。はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、そして自身のソロ活動を通じて、日本のロックミュージックの礎を築きました。
キャリアの出発点:はっぴいえんど
1970年代初頭、彼は伝説的なバンド「はっぴいえんど」のメンバーとして頭角を現します。卓越したギタープレイと、独特のメロディセンスで、日本語ロックの確立に貢献しました。彼のギターサウンドは、その後の日本のロックバンドに大きな影響を与え続けています。
伝説のバンド、ティン・パン・アレイ
はっぴいえんど解散後、彼は細野晴臣、林立夫らとともに「ティン・パン・アレイ」を結成。このバンドは、日本のポップスやロックに、ソウル、ファンク、R&Bといった多様なジャンルを取り入れ、洗練されたサウンドを追求しました。彼らの活動は、日本の音楽シーンに新たな潮流を生み出し、多くのアーティストにインスピレーションを与えました。
ソロ活動と名盤『BAND WAGON』
ソロアーティストとしても活動を開始し、1975年には1stソロアルバム『BAND WAGON』をリリース。この作品は、アメリカ・ロサンゼルスで現地のミュージシャンたちとレコーディングされ、リトル・フィートのメンバーなどが参加しています。洗練されたAORサウンドと、彼の才能が詰まったこのアルバムは、今なお日本のロック史における金字塔として高く評価されています。
プロデューサー・アレンジャーとしての活躍
また、彼はギタリストとしてだけでなく、プロデューサーやアレンジャーとしても多くの作品を手がけてきました。松任谷由実、吉田美奈子、南佳孝など、数多くのアーティストの楽曲制作に携わり、ヒット曲を世に送り出しています。
半世紀以上にわたり、第一線で活躍し続ける鈴木茂。彼の紡ぎ出すギターの音色は、これからも日本の音楽シーンに深く刻み込まれていくことでしょう。