聖飢魔IIのミサでよくある流れといえば創世記からの地獄の皇太子からの...という感じだろうか、少なくとも私の中だとそんなイメージだ…。
「聖飢魔IIってどんなバンド?」と当然聞かれることが多々ある、そんな時いつも説明に躊躇してしまう。ヨッツンハイムがー、10万歳がー、悪魔でどうたらこうたら...なんて言っても知らない人には聖飢魔IIの魅力は欠片も伝わらない…。
1998年デビューのGOING UNDER GROUNDが20周年!初期名盤3作品を再録し発売!記念ライブも開催!
1998年12月にミニアルバム「Cello」でデビューした埼玉県桶川市周辺発のロックバンド「GOING UNDER GROUND(ゴーイング・アンダー・グラウンド)」。20周年記念として初期作品の再録版発売やライブを精力的に行う。
よくされる質問で多いのが「どの曲が好きですか?」や「大教典は何が一番好きですか」というものだがいつも明確には答えられない。どこかで言っているかもしれないがこれが一番いい!と一つに決められないのだ…。
そもそも音楽そのものにそこまで固執しているタイプではなかった。今までハマって追いかけたアーティストは「布袋寅泰と聖飢魔II」というのも良く見れば一途と言えるが、逆を言えば(音楽そのものに)興味が薄いとも取れる。そんな私がスピーカーまで使って音楽をかけ、色々なライブに行くようになったのは紛れも無く聖飢魔IIの影響だろう…。
聖飢魔IIのミサに行くまでの私はおよそライブというものにほぼほぼ縁の無い人間だった、そーゆー場所の雰囲気は楽しそうではあるしきっと盛り上がるんだろうけどいかんせん行動に起こすまでの強い動機がなかった…
不思議なものだがその時の自分に必要のないもの、縁が生まれてないものはまったく気にも留めない、何事に対してもそういうものだと思っているが、気にもならなかったものがある時突然その存在に気付き急に欲するようになる。以前までの自分にはまだ必要のないことだったのか、聖飢魔Ⅱがまさにそれだ…。
音楽とは時に人の人生観を変えたりその人そのものをも変化させてしまう力を持っていると思う。音楽やアーティストが直に変えてくれるわけではなく、その人の中に潜んで眠っている何かを揺り起こす手助けをしてくれるだけなのだと思う…。
よく「何年くらい信者なんですか?」と聞かれる。好きの度合いに年数なんて関係ないのでは?と個人的には思うのだが周りからはそう見えているのだろう。しかし、悲しいことに私は各構成員のソロを抜かして聖飢魔IIとしてはまだ4回しか経験していない…。
唐突な質問だがみなさんはCDを買う派かダウンロード購入する派のどちらだろうか?どちらが楽かで言えばダウンロードの方かもしれない。電波さえはいればいつどこで何をしてても買えるし、容量が空いてればいくらでもダウンロードできる。私ももちろんダウンロード購入をする、そして 同じ物のCDの方も買う…。
どのバンドも大体ライブグッズというのを販売しているだろう、それは悪魔達のミサでも同じことだが一つ違うのはそれらを悪魔物品と呼ぶことだろうか…。
音楽アルバムの曲の順番を決めるのはかなり重要な部分といえる。色んな理由で様々な決め方をするアーティストがいるだろう、この流れでこう聞いて欲しいという人もいれば曲の起伏が気持ちよくハマるように考える人もいるだろうし、初見の人向けに頭の数曲に力をいれたり、もしかしたらくじ引きなんてものも中にはあるかもしれない。
聖飢魔Ⅱといえばまず最初に目につくのはやはり見た目のインパクトと派手さ、彼らのステージ、世界観、素顔の悪魔顔、それらを十分に引き立てているのは戦闘服だろう…
ファンというのはものすごい情熱で熱の元となる対象を応援している。相手を想いすぎたためにそれが本人への迷惑や周りの人間を巻き込むことに繋がることであったとしても、気づかずに一直線に突き進んでしまうこともある。多くの場合、何かあっても表現者本人が対応することはなくスルーもしくはスタッフ等が対応することが多い。それは無用なトラブルを避けるためである。しかし閣下の場合は少し違う…
聖飢魔Ⅱの構成員は全員作曲をする、当然作曲した構成員で曲の雰囲気も変わる。どの大教典を聞いても当たり前に聖飢魔Ⅱなのだが、どの大教典もそれぞれが個性にあふれていて似たものも近いものも存在しない…
聖飢魔Ⅱの構成員は地球デビューから何度かの悪魔人事異動を経て現在の構成員の形に収まる。一番最近のミサ、2016年の期間限定再集結地球デビュー30周年ツアーでいえばVo.デーモン閣下 Guitar.ジェイル大橋代官&ルーク篁Ⅲ世参謀 ゼノン石川和尚 ライデン湯沢殿下 サポートメンバー怪人松崎様となっている。
刑事貴族3で有名なコルベッツ!ニューアルバムを引っ提げて記念ライブを敢行!!
90年代前半、「日曜はダメよ」「刑事貴族3」といったドラマの主題歌で爆発的なヒットを飛ばした、伝説のロックバンド「コルベッツ」がアルバム「シーラカンスの時代から」のリリース記念ライブを開催!東京キネマ倶楽部に再び伝説が訪れる!
聖飢魔ⅡがCMに出まくり?いい意味で「あんまり悪魔らしくないなぁ」とほっこりした作品、それが2004年に発売された《日本全国ふるさと総世紀末計画》だ…
聞きこむほどに曲の好みがひろがっていく不思議。はじめのうち、実はそこまでハマってなかった曲もある…
聖飢魔Ⅱを知らない場合の私はその生活や聖飢魔Ⅱのない人生になんら心を痛めることはない、喪失感も虚無感もない。もしかしたら別の何かに楽しみと生きがいを見出していたかもしれない。だって聖飢魔Ⅱに出会わなければ…