「聖飢魔Ⅱ信者」蓮実クレアの悪魔教布教活動！第17回

～CDとダウンロード～

唐突な質問だがみなさんはCDを買う派かダウンロード購入する派のどちらだろうか？
どちらが楽かで言えばダウンロードの方かもしれない。
電波さえはいればいつどこで何をしてても買えるし、容量が空いてればいくらでもダウンロードできる。私ももちろんダウンロード購入をする、そして同じ物のCDの方も買う。

考えておきたいファンの「推し方」

複数購入は最近では特に珍しくないかもしれない。たくさん買って売上に貢献し、余ったものは友人知人に布教活動の一貫として配る、聖飢魔IIにかぎらずどこでもよくあるパターンだ。

信者としては推しのバンド聖飢魔IIにお布施(貢ぐ)をしたい、ファンとして少しでもアーティストの応援をしたいのだ。それの一番の近道はやはりたくさんCDを買うのがベスト、売上によって次の動きも変わってくるだろうし何より心血注いで作った作品がたくさん売れるのは純粋に喜ばしいことだろう。

しかしここで一番考えなければいけないのは信者(に限らず全ての誰かのファン)というのはある意味「推しているアーティストの広告塔」ということだ。
自分の推し方によってもし他者に嫌な思いをさせていたり迷惑をかけたとしたら「○○のファンの人ってマナー悪いわね」と言われてしまう。私達ファンの推し方でアーティストの株も一緒に下げてしまうかもしれないのだ。

出来る範囲のやり方で信者としての在り方を体現

応援したくてたくさん買ったCD、グッズ等譲ったり話を聞かせたりは本当に興味を持った相手になら問題ないどころかどんどんイケと思うが、キツイ言い方をすれば欲してない人からすればタダでだっていらない物ありがた迷惑になってしまうのだ。

自分のよかれと思ってやった行動でまだ聖飢魔IIを知らない人が嫌な思い出と関連付けて聖飢魔IIを覚えてしまうのはものすごく、ものすごく勿体ない。

前回のコラムで私は

聖飢魔IIのグッズは自分が普段使うものしか買わない、自分だけで処理しきれないと思ったものは買わない、自分に無理の無いできる範囲での応援をする

と言った。

普段使用できるグッズしか買わないのと同じ、CDを買いダウンロードをして興味がなさそうな人にはしつこくしない。
そういう風に私は自分に出来る範囲のやり方で信者としての在り方を体現していきたいと思う。