まだJリーグのなかったころ、日本のプロスポーツといえばプロ野球一択でした。「人気のセ」「実力のパ」なんて呼ばれた時代、無数のスター選手が登場しました。往年の懐かしい名選手たちが集います。
日本プロ野球史上最速の投手は誰か? この問いに対して必ずあげられるのは、1970年代後半に阪急ブレーブスで活躍した山口高志だ。では、この答えは本当に正しいのだろうか?
1976年から79年日本ハムに在籍した伝説の外国人助っ人。当たればホームラン、そうでなければ三振。在籍した4年間で4度の三振王。身長193センチ、大型扇風機と呼ばれた男の悲劇とは?
凄まじい切れ味の「カミソリシュート」を武器に、大洋ホエールズのエースとして通算201勝を挙げた平松政次。その201勝のうち51勝が巨人からの勝利であり、長嶋茂雄が最も苦手としていた投手だった。
「赤鬼」の異名を取ったチャーリー・マニエル。1976年からヤクルト、近鉄での6年間で621試合、打率.303、189本塁打、491打点。セ・パ両リーグの下位球団を優勝に導いた史上最強の助っ人外国人。
1980年10月7日【木田勇】スーパールーキーイヤーの最終戦
木田勇のルーキーイヤーは圧巻だった。最多勝、最優秀防御率、最高勝率、最多奪三振、MVP、新人王などのタイトルを総なめにした。木田は優勝をかけた最終戦にもリリーフでマウンドに上がったが…
「おソレイッタ」「それ行ったー」とスポーツ紙上に見出しを躍らせ、日本ハムで4年間の在籍期間に本塁打155本を記録した”サモアの怪人”。”〇〇の怪人”の名はソレイタから始まったのだ。
【天才投手】野球が好きじゃないのに182勝も挙げた元メジャーリーガー『石井一久』
今では天然やおもしろい元野球選手として注目を浴びている石井一久。彼がすごいのは面白さだけではなかった。 野球のセンスだけでやってこれた彼の生き様をご覧ください。
伝説の投手・沢村栄治と並ぶ3度のノーヒッター【外木場義郎】の伝説とは
プロ野球史上ノーヒットノーランを3度達成したのは、戦前の沢村栄治と2リーグ制以降では外木場義郎のみだ。そして、剛腕の名を轟かせた外木場にはあまり知られていない伝説があった。
スポーツバラエティ特別番組『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』:宇野ヘディング事件・乱闘・好プレー・歴代「珍プレー名人」ほか
『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』は毎回、プロ野球12球団やメジャーリーグの試合の中から激突、乱闘、抗議、審判受難、珍妙な観客乱入、野球選手の取材、最後の数分で好プレーなど1年間のペナントレースを始めキャンプ、オープン戦、日本シリーズ等で起こった「珍プレー・好プレー」を特集していました。みのもんたさんのナレーションと宇野さんの活躍は忘れられません。
赤ヘルの精密機械!【北別府学】の凄さは針の穴も通すコントロールだった!!
古葉監督時代のエースを担った北別府学。常勝時代の赤ヘルを引っ張ってきたエースの武器は、すさまじいコントロールだった。カープが誇る名投手の一人、赤ヘルの精密機械の現役時代と、今を語る。
【中日一筋】2015年引退・球界のレジェンド山本昌の80年代はどうだったのか?
2015年についに引退を表明したレジェンド、山本昌投手。現役通算219勝、32年間のプロ生活、実働29年という長きに渡って活躍した名投手、今回はプロ入り直後の80年代を振り返ってみたいと思います。
1969年~1986年まで、広島東洋カープの黄金期を引っ張ってきたミスター赤ヘルこと、山本浩二の現役時代と今や、広島の顔。日本野球界の顔とまでなった人物です。そんな赤ヘルの昔と今を振り返る。
2015年、今年引退する80年代・90年代入団の超ベテランのプロ野球選手(年齢順)
今年のプロ野球もレギュラーシーズンが終わり。この時期になると引退表明する選手が多いですが、今年は超大物選手が多いです。主な成績や感動の最終打席・最終登板など動画もまとめてみました。山本昌、中嶋聡、斎藤隆、谷繁元信、和田一浩、西口文也、谷佳知、小笠原道大、松中信彦
2015年、山田哲人(ヤクルト)と柳田悠岐(ソフトバンク)が超難関「トリプル3」達成で振り返る、歴代の「トリプル3」達成者8人!!
「3割30本30盗塁」プロ野球選手における攻撃力の万能さを示す「トリプル3」と呼ばれるこの記録は、世界の王やイチローですら成し遂げたことの無い記録。歴代でもこれまで8人だったこの記録に、2015年になんとセパ両リーグから達成者が現れる(ヤクルト:山田哲人、ソフトバンク:柳田悠岐)という事態になりました。そこで改めて歴代の「トリプル3」達成者をみていきましょう。
【工藤公康】アイドル顔負けの人気を誇った80年代から「優勝請負人」を経て球界を代表する「鉄腕」と称された現役晩年までを追う。
「工藤公康」と聞いて、あなたはどの球団時代を思い出しますか。私はやっぱり西武時代の工藤が印象に残っています。西武黄金時代を東尾修や渡辺久信・郭泰源・松沼博久らと支えた工藤、その後の優勝請負人としてのキャリア、鉄腕とまで称された晩年まで振り返ります。
プロ野球現役最年長50歳の中日・山本昌、引退。90年代の中日「今中・山本昌」時代を懐かしむ。
プロ野球現役最年長を誇った中日の山本昌投手が2015年シーズンでの引退を発表。中日一筋の山本昌を振り返るとともに、90年代の中日を支えた「今中・山本昌」時代を再確認しましょう。
王、長嶋に始まり、江川、清原、松井、ダルビッシュ、そして今では大谷など華のあるスタープレイヤーがプロ野球界にはなくてはならない存在ですが、その陰で地道に渋いプレーをし続けるいぶし銀選手もなくてはならない存在なのです。そこで、ここでは90年代に活躍したいぶし銀選手を紹介します。
相撲部屋と呼ばれた頃からの阪神ファン。85年の優勝にはほんとうに感動しました。あの時阪神にはバースという守護神がいたのです。
西武黄金時代を迎えていた90年代前半のプロ野球。今、以上に各チームに個性的なエースピッチャーがおり、息詰まる投手戦など見ごたえたっぷりの試合が多かった気がします。 そんな90年代前半に活躍したプロ野球名投手をプレイバックしてみましょう!
【不惑の大砲】門田博光の輝かしいキャリアを振り返る【40歳で44本塁打】
ホームランにこだわりを持つ男「門田博光」。長距離砲のイメージが強い門田ですが、もともとは走攻守を兼ね備えた中距離ヒッターでした。名だたる名投手との真っ向勝負はいまも記憶に残っています。