「トリプル3」(3割30本30盗塁)
「トリプル3」(3割30本30盗塁)
2015年にはセパ両リーグで達成者が現れました!山田哲人(ヤクルト)と柳田悠岐(ソフトバンク)です。
山田哲人(ヤクルト)
柳田悠岐(ソフトバンク)
往年の大打者と「トリプル3」
生涯成績では、張本勲が「打率3割以上・本塁打300本以上・盗塁300個以上」を日本プロ野球で唯一記録。張本は、シーズン成績では1963年に33本塁打・41盗塁を記録したものの、打率.280でトリプルスリーを逃しています。
川上哲治は1950年、長嶋茂雄は1958年(入団初年度)に、いずれも本塁打1本の差でトリプルスリーを逃しました。特に長嶋は一塁を踏み忘れて「幻の本塁打」となった1本があったために記録を逃しています。また、青田昇は1950年に盗塁1個の差でトリプルスリーを逃しています。
歴代の「トリプル3」達成者
王やイチローですら達成できていない「トリプル3」、一体どんな選手が過去に達成したのでしょうか。
歴代の「トリプル3」達成者8人をみていきましょう。
岩本義行(1950年:松竹ロビンス)
岩本義行(1950年:松竹ロビンス)
別当薫(1950年:毎日オリオンズ)
別当薫(1950年:毎日オリオンズ)
中西太(1953年:西鉄ライオンズ )
中西太(1953年:西鉄ライオンズ )
簑田浩二(1983年:阪急ブレーブス)
簑田浩二(1983年:阪急ブレーブス)
秋山幸二(1989年:西武ライオンズ)
秋山幸二(1989年:西武ライオンズ)
本塁打王と盗塁王の両方を獲得したメジャーに最も近かった男『秋山幸二』 - Middle Edge(ミドルエッジ)