1985.阪神タイガース優勝劇 阪神が優勝すれば日本は変わる!バックスクリーン3連発、道頓堀ダイブ、カーネル・サンダースの呪い

1985.阪神タイガース優勝劇 阪神が優勝すれば日本は変わる!バックスクリーン3連発、道頓堀ダイブ、カーネル・サンダースの呪い

1985年、虎が長い眠りから覚めると、日本は熱狂のジャングルと化し、その優勝劇は、まさに「Tigers The Movie」、まるで映画のようでした。


トラキチ

勝ちまくる阪神にファンは熱狂し、グッズは飛ぶように売れ、結果的に甲子園には年間で、前年を65万人近く上回る250万6000人が来場した。
たとえ歴史の長さは巨人に負けてもファンの数なら阪神タイガースが球界No.1。
一般的なファンに加え、熱狂的なトラキチ(タイガース気違い、侮蔑的な意味ではなくホメ言葉)を含め、阪神タイガースのファンは、陽気で、強い一体感がある。
他球団のファンではあり得ないほど、阪神ファンにとって阪神は生活の一部だった。
球場にいけば観戦はなく参戦。
家のテレビで試合を観ていても血圧は上昇し、観戦後は心拍数低下と心理的ストレスの軽減が図られる。
彼らはたとえ病気やケガで入院しても、甲子園でジェット風船を飛ばすことや道頓堀でダイブすることを目標に、高い意欲でリハビリに取組むという。
球場での応援スタイルは熱狂的で、特に阪神巨人戦では甲子園が揺れる。
試合前やホームランが出たとき、勝利が決まったときは「六甲おろし」を合唱。
レギュラークラスの選手は1人1曲、オリジナルのヒッティングマーチがあり、彼らが打席に立つとき、ファンはそれを歌いメガホンを叩く。
投手には「ヒッティングマーチ1番」、新人などヒッティングマーチがない選手にも「ヒッティングマーチ2番」がある。
「ラッキー7」の7回、阪神タイガースの攻撃前には一斉にジェット風船を打ち上げる。
甲子園球場に一斉に上げられたジェット風船の音は95dB(デシベル)を超えることもある。
電車が通ったときのガード下や地下鉄の構内が100db。
カラオケ店の中、怒鳴り声が90db。
そしてスイス政府は、停止している状態で95dBを超える音を発するバイクは禁止にしようとしている。
阪神がリードして守りについた9回や延長回。
2アウトになるといよいよ勝負が決まりそうになると、
「あと1人」
を連呼。
2アウト2ストライクになると
「あと1球」
が連呼される。
熱狂的な応援が高じて、対戦チーム、選手、ファン、審判に対し、誹謗中傷、威嚇、暴力、グラウンドにモノを投げ込みプレーの妨害を行うファンもいる。
危険なデッドボールや誤審、阪神が相手チームや審判とモメるとグラウンドに乱入するファンや、逆に阪神タイガースの不甲斐ないプレーに激怒しグラウンドになだれ込むファンもいた。
相手チームを応援するファンとのイザコザやケンカを起こし、流血するオッサンが多いのも阪神タイガース。
熱いのは素晴らしいことだが、球団や球場は、フーリガン化するファンの問題行為に対し、缶や瓶の持ち込み禁止、ジェット風船の打ち上げを認めていない球場での禁止、立ち見応援の規制など安全で楽しく観戦、応援できるようなマナーを呼びかけている。


8月12日 、日本航空123便墜落事故が発生し520人の乗客、乗務員が犠牲になり、4日後、球団社長、中埜肇の遺体が確認された。
事故機の直前のフライト(日本航空366便)で搭乗していたタイガースナインはショックを受けた。
「球宴後の8月12日に日航機墜落で中埜球団社長が亡くなった。
翌日から巨人に3つ、広島に連敗で5連敗。
後で知るんですが選手会長の岡田が決起集会を開くんです。
監督としてうれしかったし、横浜に1つ負けて6連敗してから勝ち続けました」
(吉田義男)
8月24日、 ランディ・バースが通算100本塁打(史上142人目)
8月終了時点で1位阪神と2位の巨人は0.5ゲーム差、3位の広島は1ゲーム差という大混戦。
9月4日 、左の抑え投手、山本和行が中日戦、試合前にアキレス腱を断裂で戦線離脱。
9月7日、8日の敵地での広島戦で連勝
9月10日、大洋戦で1試合10個の2塁打(セ・リーグ新記録)
9月11日、優勝マジック22が点灯
9月17日、岡田彰布が本塁打を放ち、ランディ・バース、掛布雅之、真弓明信に続き、30本達成。
最終的には、真弓34本、バース54本、掛布40本、岡田35本となる。
9月、阪神タイガースは13勝5敗1分と勝ち越し。
広島は6勝11敗1分、巨人も6勝13敗と失速。

投手陣

10月12日、 ランディ・バースが広島戦で48号を放ち、日本プロ野球の外国人シーズン本塁打記録(近鉄のチャーリー・マニエル)、球団シーズン本塁打記録(掛布雅之)、またセ・リーグのシーズン勝利打点(試合で最後に勝ち越した打点、巨人の原辰徳の20)を更新。
10月15日、 広島戦の8回裏、6対3、3点リードでの場面で登板した福間納が、そのまま広島打線を封じ込め今季初セーブを飾った。
阪神タイガースは、124試合目にして初めて中西、山本和行以外の中継ぎ投手にセーブをつけた。
「今年は1つも付かなくていいと思っていたんだ。
そういう数字に出ない働きをする者が必要、それがオレなんだとね。
そんなことより、西を1試合でも休ませてやることが出来たのが嬉しいんだ。
アイツは同点でも負けていてもどんな場面でもイヤな顔ひとつせずに「オレが投げますわ」といってマウンドに上がっていった。
なんとしても中西を胴上げ投手にさせてやりたい。
そう思っているのはオレだけじゃない。
工藤も池田も佐藤やノムさん(野村)だって・・・」
福間納は9回に回ってきた打席でホームランを狙った。
しかも30万円の懸賞金がかかったポール直撃の一発を!
「それだけありゃ、中西を誘ってみんなでパーッと飲みに行けるだろ」
福間のバットは快音を発し、打球は右翼ポールめがけて一直線。
だがわずか20cm右に切れファウル。パ
ーッと豪快にはいかなかったが、福間と中西たちはその夜、広島の街で祝杯をあげた。

「弱投」
「打線は一流、投手陣は三流」
「エース不在」
といわれた阪神タイガース投手陣もチーム防御率4.16は2位、広島の4.1と比べても立派な数字だった。
打撃陣に比べ投手陣は日陰の存在だったが、彼らが我慢して失点を抑えているうちに打線が爆発し、負け試合をひっくり返したことも多かった。

先発

リッチ・ゲイル
池田親興
中田良弘
伊藤宏光
仲田幸司

中継ぎ、抑え

中西清起
福間納
工藤一彦
山本和行
佐藤秀明

先発は、シーズンを通じてローテーションを守ったのはゲイル1人。
先発が5回くらいまで投げた後は継投、継投の勝負だった。
中継ぎの要となったのは工藤一彦、福間納。
そしてWストッパー(クローザー)として山本和行は、中西清起が最後を抑えた。
しかし山本の負傷によって中西清起は63試合、福間納も58試合に登板、フル回転した。

10月14日、 広島戦でランディ・バースが50号、51号を放って4試合連続勝利打点(日本プロ野球新記録 )
チームもシーズン137犠打(セ・リーグ新記録)で7対3で快勝し、優勝マジックを「1」とした.
シーズン早々からマスコミが
「21年ぶりの優勝」
というフレーズを使い、ファンが騒ぎ、記者に
「優勝のプレッシャーがないですか?」
と聞かれても吉田義男監督は
「ほとんどの選手は経験したことないからわからんのと違いますか」
優勝マジックが1となったときでさえ
「これで王手ですね」
「いよいよリーチですよ」
といわれても
「王手とリーチはどう違いますんかな?」
とトボケ続けた。
「周りは優勝、優勝と騒ぎ出したが、わたしは絶対口にしなかった。
選手、監督として経験もあったし、勝負はゲタを履くまでわからんとたたき込まれてましたからね。
だから今の選手がヒット打ったぐらいではしゃぐのはもってのほかですわ。
相手投手にも失礼だと思うんです。
勝負は厳しいですからね。
時代といえばそれまでだが、喜ぶのはナベのフタを開けた後でええんです。」
(吉田義男)

21年ぶりのリーグ優勝

10月16日午後、神宮球場周辺に大阪ナンバーの車や黄色いハッピ、頭に鉢巻きを巻いた男たちが集まり始めた。
試合前、超満員のスタンドには、すでに「阪神21年ぶり優勝!おめでとう!」の横断幕と多数のガードマンや警察官が配置された。
大歓声とトランペットマーチを浴び、阪神タイガースベンチには優勝のプレッシャーが重くのしかかっていた。
「おうおぅ、ぎょうさんトンボが飛んどるぞ。
秋やのう。
けどまだ黄色や。
もうすぐコイツらも赤くなるんやなぁ」
「カワさん、トンボは紅葉とちゃいまっせ」
「えっ、ホンマか? 
コイツら赤とんぼにならんのか?」
川藤幸三のボケに大爆笑しチームは一気にリラックスした。
18時、試合開始。
2回裏、ヤクルトが1点先制。
4回表、先頭打者の、1番、真弓が33号同点ホームラン。
6回表、1アウト3塁でバースがバックスクリーン右へ52号2ランを叩き込み、3対1。
6回裏、ヤクルトが四球、ヒット、ヒットで2点を返し、3対3。
阪神タイガースはピッチャーを交代させたが、その後も打たれ、3対5。
「今日の優勝はお預けやな」
誰もが思った。
9回表、先頭の掛布が1ストライク3ボールからレフトポール直撃の39号。
続く岡田もフェンス直撃の2塁打。
バントで送って1アウト3塁。
そしてセンターフライからタッチアップした岡田が同点のホームを踏んだ。
阪神ベンチの末永正昭マネジャーは記者席へ飛び込んで聞いた。
「あのう、引き分けの場合、ウチは優勝するんでしょうか?」
一瞬の沈黙の後、
「何いうてんのや。
優勝や。
優勝に決まっとるがな!」
「ハイッありがとうございます!」
そして末永正昭マネージャーは、
「優勝やでぇー」
と叫びながらベンチに飛び込んだ。
「引き分けで優勝なんてそんなアホな話あるかい!とずっと思とった。
みんながホンマやというから、そういうもんかいなと」
(川藤幸三)
「ボクも最後まで知らなかった。
延長10回裏の最後の守りでマウンドに野手が集まったとき「どうなの?」と聞いたような。
ふとベンチをみたらカワさんがバンサイしている。
それで優勝するんだとわかったんですよ」
(掛布雅之)
「ほんま、オレも知らんかったわ。
同点のホームを踏んでベンチに帰ったらマネジャーが飛び込んで来て『優勝やでぇ!』と叫んだからわかったんよ。
ええんちゃう。あの年のオレらは勝つことしか考えてへんかったから」
(岡田彰布)

岡田彰布のいうように、阪神タイガースの凄さはそこだった。
どんなチームでも早い回に大量失点でもすればゲームを捨てる。
しかし阪神タイガースは点を取られても取り返す逆転劇を何度も繰り広げた。
年間130試合で70勝すれば優勝できるとすれば60敗してもいい計算になる。
絶対負ける試合は粘らず疲労を蓄積させない方が、次の試合や年間の勝敗を考えればプラスかもしれない。
逆にすべての試合に勝とうとすれば疲労も大きくなり、1敗が1敗でなくなってしまうこともある。
だが1985年の阪神タイガースは、すべての試合で勝とうとし勝ちにいった。
「初回の5失点ぐらいは平気だったね。
必ず2、3回までに2、3点返していたし、まあ5、6回までの6点差だったら大丈夫。
さすがに10点差は僕らも諦めたけど」
(掛布雅之)
実際、何度も奇跡を起こした。
例えば5月22日、甲子園球場での広島戦で1回につかまり、衣笠の6号3ランを含め5失点。
3回にも2点を追加されて0対7。
普通なら捨て試合にするところだが虎は勝負を捨てなかった。
問答無用の猛打爆発。
引き分けなんて狙わない。
ましてや試合を捨てるなんてとんでもない。
常に勝つことを求めた。
「そらそうでんがな。
ウチは勝ち星を計算出来るチームやおまへん。
挑戦者なんです。
それを忘れたらあきまへん」
(吉田義男)
勝っても負けても一生懸命。
それがみるものを興奮させた。
延長10回裏、最後の打者が倒れると、挑戦者たちはみんな雄叫びをあげてベンチを飛び出した。
神宮球場は、あまりの歓喜によって三塁側から地鳴りのような揺れが起こった。
その瞬間を伝えるために「夜のヒットスタジオ」が放送開始を遅らせたテレビの最高視聴率は約75%。
神戸や大阪の街は、「六甲おろし)」が響きわたり歓喜するファンの熱狂で包まれた。
ブラックマヨネーズの吉田敬は、野球ファンでも阪神ファンでもないが、この夜はハッピを着て、ハチマキを巻いて、メガホンを持って大阪で女性をナンパ。
それを目撃した先輩に
「ハッピを着てナンパしたんじゃないんです。
ナンパしてハッピ着たんです。
俺は阪神の力は借りてないんです」
と言い訳した。

道頓堀ダイブ


大阪ミナミでも、優勝に沸くファンが梅田の阪神百貨店前に集まり大騒ぎしていた。
「御堂筋パレードや!」
誰かが叫んだのをきっかけに車道である御堂筋を埋め尽くし、歩行者天国ばりにパレード。
そして心斎橋までたどり着くと、夜中にもかかわらず、多数のファンが戎橋(えびすばし)から道頓堀川に飛び込んだ。
「道頓堀ダイブ」だ。
最初に道頓堀ダイブを決行したのは巨人ファンで高校生だった桂福若(落語家)。
「21年も優勝しなかった阪神が優勝するわけない」
「優勝したら道頓堀に飛び込んでやる」
と見栄を切ったのがきっかけだった。
最初に飛び込んだ男、道頓堀のパイオニアは、道頓堀ダイブをきっかけに高校を退学し、今度は落語の世界に飛び込んでいった。
「僕が最初に道頓堀に飛び込んだのですが、実は巨人ファンなんです。
高2だった1985年秋、阪神は快調でしたが、阪神ファンの友達に「阪神が優勝するわけないやろ!」といってしまいました。
「ほんなら優勝したらどないするねん!」とケンカっぽくなってしまい「道頓堀に飛び込んだるわ!」と約束したらホンマに優勝してしまった。
もともとは罰ゲームだったんです。
そして11月2日、阪神が日本一になり道頓堀にいって橋の上に立ちました。
阪神ファンだらけで「お前、はよ飛び込めや!」とかいろいろいわれて焦りましたね。
飛び込まな生きて帰られへん雰囲気になってパンツ一丁になって飛び込みました。
ジェットコースターの急降下のような感じで命がけでしたよ。
水の中は真っ暗で目を開けたらアカンと思いました。
岸まで泳いで地上に上がるとみんなに胴上げしてもらいましたよ。
まさか巨人ファンを胴上げしていると思っていなかったでしょうね。
そして僕が飛び込んだ後に何人か飛び込みました。
ミナミはお祭り騒ぎでした。
ものすごかったです。
飛び込んだ後も、その場で知り合った阪神ファンと六甲おろしを歌いながら長居公園までいって、また池に飛び込みました。
快感でしたね。
そして翌日に「昨日の再現や」と学校の池に飛び込んだら退学になったんです。
公立校で退学ですよ。
それまでもだいぶ目立つことはしていたので最後のきっかけになったのかもしれないですね。
オヤジ(桂福團治、落語家)には「なんてカッコ悪いことしたんや」っていわれましたが、近所のおっちゃんには「ウチの町内から立派なヤツが出た」とか「ようやった!」ってホメられました。
「実は巨人ファンです」とはいわれへんかった」

関連する投稿


【野球選手から俳優!?】板東、長嶋、イチロー・・・人気ドラマに出演した元プロ野球選手!

【野球選手から俳優!?】板東、長嶋、イチロー・・・人気ドラマに出演した元プロ野球選手!

プロ野球選手が引退後、タレントとして新たな道を歩むケースは数多く見られます。その中には、俳優業にまで進出し、映画やドラマで活躍する人も少なくありません。今回は筆者の独断と偏見に基づき、人気ドラマに出演した元プロ野球選手の中から、特に印象に残っている面々をご紹介します。


緊急刊行!長嶋茂雄さんの追悼特集号『NumberPLUS 長嶋茂雄』(仮)が6月26日に発売決定!!

緊急刊行!長嶋茂雄さんの追悼特集号『NumberPLUS 長嶋茂雄』(仮)が6月26日に発売決定!!

6月3日に長嶋茂雄さんが89歳で死去したのを受け、文藝春秋が刊行するスポーツ総合誌『Sports Graphic Number』より、「ミスタープロ野球」としてファンに愛された国民的スーパースターである長嶋さんの功績をたたえた追悼特集号『NumberPLUS 長嶋茂雄』(仮)の発売が決定しました。


【訃報】巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄さん死去。3月には大谷翔平との“対決”が話題に

【訃報】巨人軍終身名誉監督・長嶋茂雄さん死去。3月には大谷翔平との“対決”が話題に

プロ野球界における伝説的存在“ミスタープロ野球”こと長嶋茂雄(ながしま しげお)さんが3日、肺炎のため東京都内の病院で亡くなっていたことが明らかとなりました。89歳でした。


【藤川球児】広末涼子と同級生!? 火の玉ストレート誕生前の球児の球歴

【藤川球児】広末涼子と同級生!? 火の玉ストレート誕生前の球児の球歴

2025年より阪神タイガースの監督に就任した藤川球児。現役時代は、"火の玉ストレート" と呼ばれる "魔球" で活躍した名投手ですが、魔球誕生以前にもたびたび話題になっていた選手でした。球児という名前、ドラフト1位、広末涼子と同級生など、火の玉ストレート誕生前の藤川球児のエピソードを振り返ります。


【13球団から勝利!?】日本のプロ野球史で工藤公康だけが達成したとんでもない記録!

【13球団から勝利!?】日本のプロ野球史で工藤公康だけが達成したとんでもない記録!

現役生活29年、通算224勝、MVP2回の大投手で、選手として監督としてチームを何度も日本一に導いてきた人物といえば、もちろん工藤公康投手。実はあまり知られていませんが、日本のプロ野球史上、工藤投手だけが達成したとんでもない記録があります。セ・パ両リーグで活躍した、工藤投手ならではの意外な記録とは?


最新の投稿


プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

新日本プロレスの“100年に一人の逸材”棚橋弘至氏による著書『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』が2025年12月18日にKADOKAWAより発売されます。引退が迫る棚橋氏が、26年の現役生活で培った視点から、プロレスの魅力、技の奥義、名勝負の裏側を徹底解説。ビギナーの素朴な疑問にも明快に答え、プロレス観戦をさらに面白くする「令和の観戦バイブル」です。


ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

小学館クリエイティブは、ウルトラマンシリーズ60周年、『小学一年生』100周年の節目に『学年誌 ウルトラふろく大全』を11月28日に発売しました。『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの学年誌・幼児誌のウルトラふろく200点以上を網羅的に掲載。組み立て済み写真や当時の記事も収録し、ふろく全盛時代の熱気を再現します。特典として、1970年の人気ふろく「ウルトラかいじゅう大パノラマ」を復刻し同梱。


伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体『UWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)』が、設立40周年を記念し、特別イベント「無限大記念日」を書泉ブックタワー(東京・秋葉原)にて開催します(2025年12月24日~2026年1月12日)。第1次UWFの貴重な試合映像や控室、オフショットなど、4,000枚以上のアーカイブから厳選された写真が展示されます。復刻グッズや開催記念商品も販売され、当時の熱狂が蘇ります。


グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

株式会社グラニフは、TVアニメ『幽☆遊☆白書』との初コラボレーションアイテム全21種類を、2025年12月2日(火)より国内店舗および公式オンラインストアで販売開始します。主人公の浦飯幽助をはじめ、桑原、蔵馬、飛影のメインキャラクターに加え、戸愚呂、コエンマなど欠かせないキャラクターをデザイン。11月26日より先行予約も開始され、ファン必見のラインナップです。


全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、隔週刊『1/18 エクストラスケール 国産名車コレクション』を2026年1月7日に創刊します。全長約20cm、1/18スケールのダイキャスト製で、日本の自動車史を彩る名車を精巧に再現。ボディラインやエンジンルーム、インパネなどの細部ディテールにこだわった「エクストラ」なコレクション体験を提供し、マガジンでは名車の開発秘話や技術を深掘りします。