子供達が「対馬丸」に乗るまで
清たち3人組の通う国民学校は、夏に入る頃から兵隊の宿舎としても使われるようになっていた。
けん
学校で本土への疎開を説明する宮里先生。生徒たちは「軍艦に乗れるんですか?」と無邪気。
けん
生徒たちの家を訪問し、疎開に消極的な親や子供を説得する教師たち。
けん
「ぼくも行くよ!これで友情を裏切らないよね!」
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市長(声・納谷悟朗)は疎開の「参加者が少ない!」と声を荒げる。
けん
陽子の祖母は「ここで生まれて育った、動きたくない」と疎開に参加したくないと最後まで参加をしぶっていた。
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そして出航
「荷物に黒砂糖を入れておいたから大事に食べるんだよ」母は興奮して寝付けない清の疎開の支度で明け方まで眠らなかった。
けん
沖縄から離れるのを最後の最後まで嫌がる陽子のおばあ。
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軍艦で行くと聞かされていたが、港にあるのは商船ばかり。
けん
沈没
「起きろ~!!」生徒たちを必死に起こして回る宮里先生。
けん
必死に縄梯子を登る生徒たち。激しい揺れから次々と落下していく。
けん
混乱の中、妻と娘きょう子と再会し3人で非難ボートに乗り込もうとする。
けん
対馬丸での清たち
乗船した夜、「絶対甲板に出ない、夜は電気をつけない、絶対に騒がない」など生徒たちに注意する宮里先生。
「修学旅行気分」だった清たち3人組はがっかりするが、好奇心旺盛の3人は船内を探検したり食堂にいた猫を見たりと自分たちなりに船を楽しもうとしていた。が、すぐに縄梯子を登る訓練や、救命胴衣の付け方などの指導が始まる。その夜から子供たちは救命胴衣をつけたまま甲板上で寝るようにとの指示が入った。