佐竹雅昭  生涯一空手家 永遠の空手バカ

佐竹雅昭 生涯一空手家 永遠の空手バカ

あくまで最強の男を目指し、「闘志天翔」というテーマと、「1位.夢、2位.健康、3位.お金」という人生価値観を実践し続ける男。 空手を武器に総合格闘技のリングにも立った空手バカ一代男は、90年代の格闘技ブームの立役者となった。 批判されることもあるけど、ほんとうに強いし、ほんとうにナイスガイ。 間違いなく格闘技ヒーローである。


正道会館のチャンピオンになった佐竹雅昭は、憧れの大山倍達の極真空手の大会で優勝するつもりだった。
実際、1990年、極真空手全日本ウエイト制大会には、複数の正道会館の選手が出場申し込みを行った。
佐竹雅昭も重量級に申し込んだが、なぜか彼だけが書類不備となり出場できなった。
そしてその重量級で角田信朗がベスト4に進んだ。

頭突きと正拳 まさに空手家

前田日明と異種格闘技戦を行ったキックボクサー:ドン・中矢・ニールセンと試合をしないかと、全日本キックボクシング連盟からオファーがきた。
佐竹雅昭は、これまで顔面パンチなしのフルコンタクト空手の試合をやってきた。
空手選手ならそれでいいだろう。
しかし空手家を目指す彼にとっては、相手がキックボクサーでも戦い、倒さなくてはならなかった。
だからこの試合を受け、ボクシングジムやキックボクシングジム、シュートボクシングジムに通い顔を腫らせた。
1990年6月30日、全日本キックボクシング連盟「INSPIRING WARS HEAT」で行われた、この試合はケンカとなった。
リング上でニールセンはヘラヘラ笑い佐竹をなめた態度をとった。
そして膝蹴りで佐竹の金的を狙った。
佐竹はこのケンカを買い、頭突きを返し、最後は右ストレートでニールセンを倒した。

間違いなく最強の空手家の1人

1991年6月4日、 「USA大山空手vs正道空手5対5マッチ~LAST CHANCE」で、佐竹雅昭は熊殺しのウィリー・ウィリアムスに判定勝ちした。

1992年1月12日、体重無差別、グローブによる顔面パンチあり、肘打ちあり、掴みありの空手大会「第1回トーワ杯争奪 カラテ・ジャパン・オープン」で優勝。
(翌1993年の第2回大会も制し2連覇。)

前田日明に直接コンタクト まさにフルコンタクト空手家

佐竹雅昭は、お金がないことは大して気にならなかった。
しかし空手が世間から認知されていないことには大いにフラストレーションを抱えていた。
同じ格闘技でも、華やかに脚光を浴びていたUWFがうらやましかった。
佐竹雅昭は、単身、東京の代々木第2体育館に行き、サンボの試合会場に来ていた前田日明に会いに行った。
当然、アポなしである。
会場につくとチケットを買い入場。
失礼のないようまずサンボの試合をみて、休憩時間に入ったとき、トイレに立った前田日明に廊下で挨拶をした。
「あのー、前田さん、僕と戦ってほしいんですけど」
「そんなんいきなり無理や。
段取り踏んで来い」
2人は後日、会い意気投合。
佐竹雅昭は、前田日明が立ち上げた総合格闘技「RINGS(リングス)」への参戦が決定した。

RINGS参戦 プロ格闘家に

リングス・オランダのハンス・ナイマン(左)とディック・フライ(右)

金ちゃんのドンとやってみようGT:ハンス.ナイマン&デック.フライ

1991年12月7日、「リングス ASTRAL STEP FINAL BLAZE UP 炎上」(有明コロシアム)でリングスデビュー。
ハンス・ナイマンと正道会館空手ルールで2分5Rを戦い引き分けた。
この後、角田伸朗やアダム・ワット、後川恥之、玉城厚志など正道会館勢が続々とリングスに参戦した。

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