晩年の黒澤作品を舐めてもらっては困ります。実は名作揃いなんですよ。ヒットはしなかったけどね。
80年以降、晩年の黒澤作品は一般にあまり評価が高くないように見受けられます。特に最後の3作品は商業的にも厳しいものでした。だからって、ダメなのか?!駄作なのか?!いやいや、まったくそんなことはないんですよ、これが!
『黒澤明DVDコレクション』が堂々創刊!監督全30作品を網羅!映画史に刻まれた名作をご自宅で楽しめる!
日本が世界に誇る映画監督・黒澤明。1998年に亡くなってから今年で20年。作品の輝きはいまだ色褪せずに世界中で愛され続けている。この度『黒澤明DVDコレクション』が創刊された。監督全30作品を完全網羅したDVD付きマガジンとなっている。
バブル経済の終焉を迎え始めるこの年、明るい話題といえば黒澤明監督がアメリカのアカデミー賞を受賞したことや、F1で鈴木亜久里が日本人で初めて入賞したことが挙げられます。それではさっそく、1990年・平成2年を振り返ってみましょう(^^)/
政治の人気取りなんて揶揄する声もあるが、やはり国民栄誉賞は、その名の通り栄誉なもの。次は誰が取るかなんて話題になると十人十色白熱しそうですね。そこでここでは80年代、90年代に国民栄誉賞に輝いた英雄たちを紹介します。
黒澤明監督の最高傑作、『乱』が4K映像で上映決定!ビジュアルと予告編が公開!!
1985年公開の黒澤明監督作品の映画『乱』が、『乱 4K』として4月1日(土)より公開する。2015年に最先端技術でデジタル修復が行なわれた同作を、4Kの映像で鑑賞することができる。
故三船敏郎さんが没後20年を前にハリウッドで殿堂入り!世界が認めた名優だった
映画「七人の侍」など多くの黒沢明監督作品に出演した俳優の三船敏郎さんが来年で没後20年となるのを前に、米・ハリウッドで殿堂入りを果たした。日本が世界に誇る名優。三船敏郎さんはヴェネツィア国際映画祭で男優賞を2度受賞した。
昭和の無責任男『植木等』。ゴマすり・ホラ吹き何でも来い!だまって俺について来い!
バンドにジャズ、音楽とともに歩み続け、そしてクレイジーキャッツで音楽とコメディを融合させて、一躍時の人となり、バラエティや映画で昭和の日本を笑いの渦に巻き込んだ植木等。本当に無責任男なんでしょうか?
黒澤明監督『乱』。リア王をモチーフにした黒澤明監督最後の戦国時代劇。骨肉の争いの行方は!?
迫真の演技で主人公を演じる仲代達矢、毛利元就の三本の矢にたとえられる息子たち、兄弟の間を渡り歩く女、家来、道化、そして燃え上がり崩れ落ちる城。黒澤映画ならではの隙のないシーンの連続。お楽しみください。
映画『宇宙の7人』、黒澤明による『七人の侍』を宇宙版に置き換えたB級SFファンタジーだった!
この映画は、悪の征服者セイドアに立ち向かう7人の勇士の物語です。『七人の侍』をモチーフにロジャー・コーマンが製作総指揮を務めたSF映画です。
邦画興行成績の新記録!カンヌも獲った黒澤明の「影武者」 勝新太郎の降板劇やジョージ・ルーカスも参加し製作される等話題に事欠きませんでした!
1980年(昭和55年)公開。黒澤明監督の映画。戦国の武将「武田信玄」が討たれ、その「影武者」が翻弄されていく様子を描いた時代劇。当時の邦画の興行成績(配給収入)1位を記録した大ヒット作でした。
1980年代、デートの大定番といえば、やはり映画だった。インターネットもない時代、娯楽の中心が映画と言っても過言でない時代の大ヒットしたスケールの大きい超大作邦画を紹介します。