清原和博 黄金のライオンズ時代 最強の4番打者

清原和博 黄金のライオンズ時代 最強の4番打者

甲子園で怪物と呼ばれた男は、プロに入ってもやはり怪物だった。 その規格外のスケールでグラウンド内外で事件を巻き起こしながら、西武ライオンズの黄金期、8回のリーグ優勝、6回の日本一に貢献した。


FA宣言

不死身の花: 夜の街を生き抜いた元ストリート・チルドレンの私 | 生島 マリカ |本 | 通販 | Amazon

清原は西武時代に、生島マリカという女性と付き合っていた。
1971年に神戸市で生まれ、異母異父姉兄が9人いて、父親の再婚を機に13歳で家を追い出され単独ストリート・チルドレンとなり、学校は小学校までしか通えず、モデル、秘書、大阪の北新地と東京の銀座でホステスとなった。
北新地のお店で22歳の生島マリカに27歳の清原は一目ぼれ。
翌日には
「清原です。
昨日は楽しかったです。
明日か明後日、関西に帰るんでよかったらメシでも食わへん?
自分おもろいわ」
と電話を入れ、1年半くらいの交際が始まった。
清原は関西にいくと生島のマンションに寄り、料理が用意されているとすでに食事をしていてお腹がいっぱいでも
「せっかくつくってくれたんだから」
「おいしい」
「ありがとう」
と無理にでも全部食べた。
またペットの犬が清原に向かっていったとき、生島は
「コラコラ、清原さんもすごく疲れてるから向こう行きなさい」
と叱ったが
「やめたれや。
かわいそうやんか」
と逆に怒りずっと犬の頭をなでていた。

1995年シーズンは、2度にわたる右肩の脱臼の影響で打率:.245、ホームラン:25本と安打100本未満に終わった。
またオリックスがパリーグを制覇。
西武は清原加入以来、初めて優勝を逃した。
プロ10年目の清原はFA(フリーエージェント、自由契約選手となり、国内外どの球団とでも契約交渉ができる)の権利を得ていたが、その行使を控えた。
しかし密かにかつては自分を指名しなかった巨人への移籍を夢みていた。
1996年、清原は全130試合に出場(8年ぶり)。
ホームランも31本と4年ぶりに30本を超えた。
そして11月にFA宣言。
西武ライオンズは破格の条件で引き留めようとしたが
「夢を追いかけさせてください」
と頭を下げた。
18~29歳まで11年間、清原は西武ライオンズに在籍。
8回のリーグ優勝、6回の日本一を経験した。

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