膝はともかく、腿があがらないのは、これ確実にラバー素材のブルマのせいだよね?
しかも、正面から見ると、フェイスガードがしっかり閉まりきっていないのがアリアリと分かってしまうという……。
……うん。あらためて、あえて言おう。
このキット、失敗作だよね?
机上の空論どころじゃない、夢想家の社会構造改革みたいなものを、本気で国家がやっちゃった成れの果てみたいな。空前絶後の失敗作プラモデルだよね?
なんか、かっこよさげなポーズ
オマケにこれ、関節の保持力がゼロ(特に肩)に近いので、腕を上げるなら上げる、曲げるなら曲げるで、重心とテンションを微妙にコントロールしながら大胆にポージングしないと、すぐに腕も脚もだらんとたれさがってしまうという「HGABの悪夢再び」間違いなしなキットなので、イメージ再現画像では、極端なポーズをさせた上で、背景でハッタリを効かせて誤魔化すしかないという。
ゴッドゴーガン発射!
ゴッドゴーガンなんてね、これ、写真を撮る瞬間だけなんとか矢が乗っかってるけど、シャッターを切ったコンマ数秒後には、撮影ステージの下に零れ落ちてましたからね。
大河さん「ひょっとすると、拳がラバー素材なのは、ゴーガンの矢をラバーの摩擦で保持するためかも!」って期待もしたんですけど、そんな素敵な物理学は、このガッカリ模型上では発生しません、はい。
20年の時を経て、揃い立つ2体のライディーンキット
かたや「今から37年前の、ポリキャップすらも使われていない、白一色のキットだが、関節、ギミック、プロポーション的には最良のプラモデル(300円)」かたや「多色成型、ABS樹脂やラバー素材など、新素材をこれでもかと注ぎ込み、スナップフィットでフルアクション、多色成型で塗装要らず、オマケにゴッドバードへも変形する、究極のライディーンキットを目指した結果、底なし沼のような地獄絵図が待っていて、抱いた願いは何一つかなえられないトンデモなプラモデル(2000円)」
「私はライディーンのファンだ」という方がいたら、どちらを選びますか?
少なくとも大河さんは「ABS樹脂フレームとラバー素材カバーの組み合わせには、人を不幸にする呪いがかけられている」としか、学べませんでした……。
市川大河公式サイト