比べるとやはりビートルズはスタイリッシュですね。
それでは泥臭い曲をカバーするとどうなるのでしょう?アルバムの最後に入っている「マネー」を聴き比べてみましょう。
オリジナルは1959年のバレット・ストロングによるものです。
で、ビートルズです。
この曲は同時期にローリング・ストーンズもカバーしていますが、それと比べてもビートルズは品が良いですね。この品の良さが人気の秘訣かもしれません。
Beatles for Sale
3枚目のアルバム「ハード・デイズ・ナイト」は全曲オリジナルです。しかも捨て曲無しの名曲揃い。つまり能力的にはアルバムを全てオリジナル曲にすることは出来ていたわけですが、4枚目のアルバム「ビートルズ・フォー・セール」にはカバー曲がまたしても6曲収められています。
ビートルズ・フォー・セール
カバー曲が多い理由は、当時トップ・アイドルでもあったビートルズは多忙を極め、曲を作る時間が取れなかったためだと言われています。
レコーディング自体も短期間で行われていますが、アマチュア時代から演奏していた楽曲だったこともあり流石の出来栄えです!来日時にテレビ番組の冒頭でも流れた「ミスター・ムーンライト」は印象的ですね。
名唱という感じですね。アレンジも素晴らしく、ピアノ・レッドのオリジナルと比べるとよく分かります。
もう1曲、ロックンロールの王様、チャック・ベリーのカヴァーである「ロック・アンド・ロール・ミュージック」。これがまた素晴らしい出来栄えです。
印象的なピアノを弾いているのはプロデューサーのジョージ・マーティンです。
しかし、流石はチャック・ベリー。オリジナルも勿論素晴らしいですよ。
同じ年には5枚目のEPで「のっぽのサリー」をリリースしています。この曲はリトル・リチャードが1956年3月に発表し全米リズム・アンド・ブルースのチャートで6週連続1位となった名曲です。
強烈ですね。で、ビートルズはどうかと言いますと。。。