1972年の5月にアリスとして活動を始める前に約束をしていたドラマーの矢沢透が加わり現行のツインボーカル、ワンドラマーの3人体制になりました。2人体制でデビューした時には矢沢透加入ありきで話が進んでいたということなので運命的につながっていた3人だったのでしょう。
シングルレコードのジャケット画像に矢沢透が同乗したのは3枚目のシングル「愛の光」からでした。
愛の光
愛の光 | ディスコグラフィー - 谷村新司 Shinji Tanimura Official Site
「アリス」と聞いて一番に思い出すのはどんな曲ですか?「遠くで汽笛を聞きながら」?「冬の稲妻」ですか?それとも王道の「チャンピオン」でしょうか。
これらのヒット曲が生まれるまでに売れない下積み時代があったことはファン以外では知る人も少ないことでしょう。
たくさんの想いを込めて至っていた歌たちは日の目を見ることなくデビューから3年が経過した1975年に「ウッディ・ウー」の「今はもうだれも」をカバーします。この曲を契機にアリスの時代が開けていきました。
この曲を歌う谷村新司の姿を見聞き人は多いと思います。ラジオなどでよく流れていましたしね。原曲は佐竹俊郎、星野彬、岡山勇吉の3人で結成されていたフォークグループで、関西ではとても有名なグループでした。
ウッディ・ウー
ウッディ・ウー - 今はもうだれも - CD-265 - レコード・データベース
アリスが歌う「今はもうだれも」もいいのですが、ウッディ・ウーが歌う「今はもうだれも」も耳に残るいい歌です。
アリスの大ヒット曲
ここではアリスのヒット曲を聞いてみたいと思います。黄金期といったもいいほどの輝かしい時代の歌ばかりですのでファンならずとも懐かしく思うのではないしょうか。
独特の世界観、特徴のある歌い方でトップアーティストの一員となったアリスを真似る人も多く出てきました。