角町は計画の一部始終を知る柴の恋人・麻衣を狙うのでは?と懸念されたが、最初から麻衣は柴を裏切っていて角町と組んでいたのだった。
神崎は角町を調べた結果、「自分のライブハウスを持つ夢のために金が必要」「ヤミ金融から多額の借金をしている」ことを知る。そんな時、麻衣から神埼に「5千万を返す」と連絡がある。約束の場所へ向かった神崎は、角町と麻衣から銃撃されてしまう。カーチェイスの末、なんとか助かった神崎だったが重症だった柴がこの世を去る。仲間2人を殺され、金も騙し取られた神崎は、2人に復讐を開始する!
神崎を消すことにした2人
銃を乱射するのが楽しくてしかたない♪ってくらい撃ちまくる麻衣
サカキノホトンブログ ギラギラする日
角町のライブハウスに爆薬をしかけた神崎
◆やっぱり日本映画が好き…No.4:いつかギラギラする日|映画 eiga えいが
ラストシーン
警察も巻き込んだ激しい銃撃戦の末、ヤクザに雇われた殺し屋に撃たれた傷が致命傷となり死亡
けん
神崎とのカーチェイスの後、ナイフでの死闘。神崎に傷を負わせるが首に深く刺さったナイフにより死亡。勝負は神崎が勝った
けん
車で現金ごと海に落ちた神崎だったが、生きていた。美里とバスの中、銀行の看板を見て、また良からぬ計画に胸躍らせる。
私的、見どころ!
原田芳雄扮するヤクザに依頼された殺し屋とすれ違う神崎
けん
ニヤッとする神崎。まるで自分と同じ臭い感じたようなシーン。しびれます!
けん
この作品でアカデミー賞の助演女優賞を受賞した荻野目慶子は、やはり凄かったです。何かが狂った女、見つめて嗅いでみなければいられない毒の花のような存在感で映画を最期まで盛り上げていました。木村一八、ショーケンのどちらか死ぬまで、5千万を自分の物にするまでの死闘も最高でした。興行的には失敗だったと言われる「いつかギラギラする日」ですが、いつまでも記憶に残る傑作です!