前半はコメディタッチでストーリーが進みますが後半は、ヤクザの抗争を交えた怒涛の展開に。
一番の見どころは蟹江敬三が主役の志穂美悦子を完全にくう勢い!の磯村が怒り嘆くシーン。
磯村の生きざまと死にざまが強烈にカッコイイ!
子供の頃は、そのビジュアルから蟹江の良さがイマイチわからず(失礼?)早々に岩城晃一が死んでしまいガッカリしました(だって、岩城滉一に対して柄本明と蟹江敬三ですよ?…失礼?)が、あらためて観直してみても、後半今日子が黒沼会に仇討ちに行くのを決意するまでの蟹江敬三の迫力のある演技が、この映画の一番の見どころだと思います。
私的、見どころ3選
①蟹江敬三の魅力全開!
シリアスなシーンからコメディまで最初から最後まで惹きつけられました!
教会のバザーでお芝居に出演する子分たち。蟹江敬三の棒読み、吹き出しました!
けん
女装姿!しかも赤い下着姿!!
けん
ちなみに、本物(今日子)はピンクのランジェリー♡
けん
②俳優?!松本竜介
天竜組の中で唯一生き残り、今日子と黒沼会へカチコミに行った次郎を演じました。
イメージ11 - 映画 「二代目はクリスチャン」の画像 - ウィズダム&グローリー - Yahoo!ブログ
この頃、紳助も竜介も別々に映画やドラマによく出ていました。2人共ヤクザ、チンピラ役が多かったですが、この作品では、どうしても紳助にオサレ気味だった竜介がイイ味出してましたよね!
スーツ姿で漫才をするコンビが多い中、リーゼントにツナギでキメて繰り出す「不良ネタ」は、「ツッパリ漫才」と言われて人気がありました。同じ系統では「春やすこ・けいこ」なんかも毒舌で面白かったですよね!
③悪いOLだった小柳みゆき
神代と一緒に晴彦と今日子の結婚式に出席するシーン
けん
欽ちゃんの番組から人気者になった小柳みゆきは、「二代目はクリスチャン」では神代の親が勝手に決めた結婚相手「とみこ」を演じています。1977年の高校卒業と同時に欽ちゃん主催の「欽ドン劇団」に入り、その後、欽ちゃんの付き人だったそうです。