【1955年生まれ】2025年で70歳!見えない!若々しい人気女優たち!

【1955年生まれ】2025年で70歳!見えない!若々しい人気女優たち!

2025年(令和7年)は、1955年(昭和30年)生まれの人が古希を迎える年です。ついに、昭和20年代生まれの人は全員が70歳以上となり、昭和30年代生まれが70歳代を迎える時代になりました。今の70歳は若いとはと言っても、数字だけ見ると高齢者。今回は、2025年に70歳となる意外な人気女性俳優7名をご紹介します。


1955年の主なできごと

今から70年前の1955年は、様々な歴史的なできごとがありました。



・自由民主党が結成し、55年体制が始まる

・森永ヒ素ミルク中毒事件が発生

・紫雲丸事故が発生し、犠牲者は168名

・トヨタ・クラウンが発売

・岩波書店から広辞苑の初版が発行

1955年生まれの人気女性俳優たち

今から70年前の1955年に誕生した女性俳優には、どのような人がいるのでしょうか。人気と知名度の高い7名を紹介します。

名前 生年月日
渡辺えり 1955年1月5日
伊藤蘭 1955年1月13日
高橋惠子 1955年1月22日
田中裕子 1955年4月29日
藤真利子 1955年6月18日
麻丘めぐみ 1955年10月11日
志穂美悦子 1955年10月29日

渡辺えり

渡辺えりは、1978年にもたいまさこらと劇団「3○○」(当初は「2○○」)を旗揚げし、劇作家・演出家・女優として活動開始。1983年には、NHK連続テレビ小説『おしん』に出演し、全国的な知名度を獲得します。代表作は、テレビドラマ『100の資格を持つ女〜ふたりのバツイチ殺人捜査〜』シリーズ、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』、映画『Shall we ダンス?』など。今もベテラン女優として、第一線で活躍しています。



因みに、元々は、"渡辺えり子" という本名=芸名で活動していましたが、2007年に "渡辺えり" に改名しました。私生活では一時期、同じ劇団に所属する新潟県佐渡島出身で12歳年下の土屋良太と結婚していました。

伊藤蘭

伊藤蘭は、言わずと知れた元キャンディーズのメンバーで、愛称はラン。キャンディーズ解散後は、主に女優として活躍しています。代表作は、映画『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』、テレビドラマ『DOCTORS〜最強の名医〜』シリーズ、NHK連続テレビ小説『こころ』など。



夫は同じく俳優の水谷豊で、長女の趣里もまた女優です。趣里は、2023〜2024年に放送されたNHK連続テレビ小説『ブギウギ』で主人公を演じました。



2019年には41年ぶりにソロ歌手として、音楽活動を再開。2024〜2025年には、全国9カ所をめぐるコンサートツアー「Over the Moon」を敢行し、昔と変わらぬ元気な姿を見せています。



因みに、元キャンディーズの残る2人、藤村美樹(ミキ)、田中好子(スー、2011年没)は、いずれも1956年生まれです。

高橋惠子

高橋惠子は、1970年に映画『高校生ブルース』の主人公として、15歳にして女優デビュー。当時の芸名は、関根恵子でした。1972年には人気ドラマ『太陽にほえろ!』のレギュラーとしてシンコ役を演じ、一躍人気女優となります。一時休業を経て、1980年には、にっかつロマンポルノ10周年記念の大作『ラブレター』に主演。1982年には映画『TATTOO〈刺青〉あり』で主演を務め、その監督である高橋伴明と結婚しています。



芸名を高橋姓に変更してからは、ドラマ『金曜日の妻たちへ』や大河ドラマ『信長 KING OF ZIPANGU』などの人気ドラマに出演。2021年にはミュージカル初主演を果たし、新たな挑戦を見せています。

田中裕子

田中裕子は、1979年にNHK連続テレビ小説『マー姉ちゃん』で、主人公の妹役を演じ女優デビュー。1981年には、映画『ええじゃないか』、『北斎漫画』で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞を受賞し、一躍スターダムにのし上がります。1983年のNHK連続テレビ小説『おしん』では主演を務め、海外でも認知される女優となりました。



その後も、映画『天城越え』、『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』など多くの映画やテレビドラマで活躍。私生活では、1989年に歌手の沢田研二と結婚し、1999年には、映画『大阪物語』で実際に夫婦役を演じています。

藤真利子

藤真利子は、1977年にポーラテレビ小説『文子とはつ』の主人公を演じ、女優デビュー。翌年出演したドラマ『飢餓海峡』でゴールデンアロー賞最優秀新人賞を受賞すると、さらに、1985年の映画『薄化粧』では裸体を露わにした迫真の演技で話題となり、数々の助演女優賞を受賞しました。



その後も、ドラマ『HOTEL』シリーズ、『ガラスの仮面』シリーズ、『ドクターX』シリーズ、2時間サスペンスや大河ドラマなど、多くの人気作品に出演。火曜サスペンス劇場では、犯人役を最も多く演じた女優と言われています。

麻丘めぐみ

麻丘めぐみは、1972年に『芽ばえ』で歌手デビュー。翌1973年には、『わたしの彼は左きき』が大ブレイクし、1970年代を代表するトップアイドルとなります。日本レコード大賞では、1972年に最優秀新人賞、1973年には大衆賞を受賞しました。



1977年に結婚・引退しますが、1983年に離婚を機に芸能界に復帰。女優としての活動が主体となり、時代劇、サスペンス、連ドラなどに幅広く出演するようになります。2000年からは「シアタードリームズ・カンパニー」を主宰し、舞台のプロデュースや演出も手がけています。代表作は、映画『アンテナ』、『ひいろ』テレビドラマ『ラブホの上野さん』など。

志穂美悦子

志穂美悦子は、1973年に『ボディガード牙』で本名の塩見悦子としてデビュー。同年、『キカイダー01』でマリ役(ビジンダーの人間の姿)を演じ、日本初の本格アクション女優として注目を集めます。1974年には『女必殺拳』で映画初主演を果たし、アクションスターとしての地位を確立しました。



その後は、『熱中時代』や『噂の刑事トミーとマツ』など、アクション以外の人気ドラマにも出演します。代表作は、『二代目はクリスチャン』、『男はつらいよ 幸福の青い鳥』など。



1987年に、長渕剛と結婚し芸能界を引退。現在は、フラワーアーティストや、鬼無里まりの名義でシャンソン歌手としても活躍しています。

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