ネット上で酷評されている『夏の日の1993』の歌詞
90年代に青春を過ごした男性にとって「わかる、わかる」とか「いいなぁ、そんな女いないかなぁ」と夏のよこしまな気分を盛り上げる一種の応援ソングのようだったが、当時からこの歌詞について怒りを感じていた女性は多く、今もネット上では酷評されている。
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「夏の日の1993」という曲が大嫌いです。昨日、久々に聞いて気持ちが悪... - Yahoo!知恵袋
発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
夏の日の1993を聞いてどう思いますか? - 国内アーティスト | 【OKWAVE】
思い起こせば、サッカーのJリーグ開幕、皇太子・雅子さまの御結婚で盛り上がり、コギャルやブルセラなども話題になった1993年。
若者にとって、なんとなく浮かれやすかった時代なのかもしれない。
この男女はその後どうなったのか?アンサーソング『冬の日の2009』で判明!
「夏の日の1993」から15年…。
新生“class”の新曲は、あの夏から15年経った二人が主人公。
オリジナル曲『夏の日の1993』と同じメロディにのせて、15年後の冬に設定した歌詞を新たに書き下ろしたアンサーソング『冬の日の2009』を発表した。
※リリースは2008年12月3日
class/歌詞:冬の日の2009/うたまっぷ歌詞無料検索
おお、二人は結ばれていたのだ。
あの日、男が水着姿の彼女にいきなり恋した気持ちは無事成就していた!
「服の上からは計れない」と驚いたカラダを今では独り占め。
だが、15年の月日は人を変えていた。
初めはカラダ目当てだった男もオトナになって、純粋な愛情を囁くように。
「やっぱり君しかいないよ」や「今日からは泣かせないよ」という歌詞になんとなく浮気や不倫の匂いを感じないわけでもないが…。
ともかく!
結婚した二人は様々な経験を経て15年後の冬にもう一度恋に落ちる。
そして「永遠に一緒さ」と愛を語らう。
という素敵なウィンターソング『冬の日の2009』に生まれ変わったのである。
『夏の日の1993』の歌詞で気分を害された女性の方々、どうかこの『冬の日の2009』を聴いてお気持ちを静めて下さいな。
2012年、謎の覆面女性デュオ、classMが「夏の日の1993」をリメーク発売
classは、2009年10月にメンバーの津久井克行(享年49)がすい臓がんで死去し、新メンバーだった岡崎公聡が「彼が愛したclassはファンと永遠のお別れをします」と宣言以降、活動は行われていない。
その岡崎によるプロデュースで2012年8月15日、M-ROCHとMINAによる覆面女性デュオ『classM』が「夏の日の1993」をリメーク発売。
7月にiTuneなどで先行配信したところ問い合わせが殺到し、急遽CD発売が決定したという。
あらためて聴こう、class
『夏の日の1993』発売当時のメンバー津久井克行が亡くなってしまったため、もう二度とオリジナルメンバーによる生の『夏の日の1993』を聴くことはできない。
しかし、賛否両論を浴びながらも多くの若者たちを盛り上げたこの歌は、夏が来るたび思い出されることだろう。