小夜子は、突然別れを切り出してきた不倫相手・筒井の本意を確かめてきて欲しい、と俊平に頼む。俊平は傷ついた小夜子を独りぼっちに出来ず、小夜子の頼みを聞くが、その頃桃子は、一人誕生日会の準備に精を出していた。俊平の帰りを待つ桃子と、桃子の誕生日とは知らず、小夜子の側にいる俊平。小夜子が、やっと幸せをつかんだ俊平と桃子の歯車を少しずつ、狂わせていく…。
桃子は、曽根田とアメリカへ行くことを決心した。最後に3日間だけ自由にさせてくれと曽根田に頼んだ桃子は、俊平と最後の思い出を作ることに…。桃子が自分の元に戻ってきたと思った俊平は、大喜び。永遠に桃子との生活が続くと信じていた。しかし桃子にとっては、俊平との別れのカウントダウン。何も知らない俊平の笑顔を見ていると涙が出そうだったが、寂しさをこらえて笑顔を振りまいていた。
果たして恋の行方は…?
結局桃子はアメリカへ行ってしまいます。
最後は、俊平が桃子に宛てた手紙で締めくくられていて、 手紙の最後に「P.S. 元気です、俊平」とあって、タイトルの意味が最終回でようやく 明らかになる、という展開でした。
登場人物
加地俊平:堂本光一
太田原桃子:瀬戸朝香
桜小夜子:仲間由紀恵
曽根田隆:藤木直人
筒井慎一:西村和彦
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いかがでしたでしょうか?
時間がたっても名作は人々の心に残ります。