P.S. 元気です、俊平

サブタイトル
第1話 1999年6月24日 2年間、失恋中!? 14.8%
第2話 1999年7月01日 いきなりキスを奪われた!? 11.6%
第3話 1999年7月08日 私を受け止めて 13.7%
第4話 1999年7月15日 一夜のあやまち 13.3%
第5話 1999年7月22日 彼と寝たわよ 12.0%
第6話 1999年7月29日 すれ違う恋… 13.5%
第7話 1999年8月5日 やっと結ばれて 12.1%
第8話 1999年8月12日 今夜だけでいい抱きしめて 11.8%
第9話 1999年8月19日 もうダメだよ!私たち 12.1%
第10話 1999年9月02日 捨てろよ!婚約指輪なんか 12.0%
第11話 1999年9月09日 3日間だけ最後の恋させて 12.3%
最終話 1999年9月16日 君のことがずっと好きだよ 13.4%
平均視聴率 12.72%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
スタッフ
原作:柴門ふみ
脚本:小林司、鈴木貴子
音楽:S.E.N.S.(BMG JAPAN)
プロデュース:成合由香、横井直行
演出:吉田健、森山享、戸高正啓、荒井光明
主題歌
「なぜ…」Hysteric Blue
自身最高位となるオリコンチャート2位を記録し、「春〜spring〜」と共にHysteric Blueの代表曲となっている。
ストーリー
早稲田大学、入学式当日。夢と希望に満ちあふれ、明るい表情の新入生の中、浮かない表情の学生がひとりいた。徳島から上京してきた加地俊平(堂本光一)である。
彼は、早稲田大学の受験に失敗し、この春からは浪人生活を送ることになっている。「来年こそは、早稲田に入学!」と意志を固めるため、入学式にやってきたのだが、そんな俊平に元気に明るく声を掛けてきた学生がいた。太田原桃子(瀬戸朝香)だ。この桃子との出会いが、俊平の運命に大きく関係することになっていくのだった。

俊平の心の中には、いつも初恋の人、桜小夜子(仲間由紀恵)がいた。高校時代、あまりの純情さで成就しなかった恋だが、一途に彼女を思い続けているのだ。また桃子にも曽根田(藤木直人)という医者の恋人がいた。

ある日、桃子は小夜子の噂話を耳にする。バイト先の書店の店長、筒井(西村和彦)と不倫しているというのだ。それとなく俊平の様子を伺うが、俊平の反応は冷ややか。不倫などもってのほかという感じだ。

小夜子を好きな一方で、なぜか桃子の事も気になる俊平。いつの間にか、桃子が俊平にとって大切な人になりかけていたのだ。その気持ちに気付いた俊平は、桃子のマンションヘと向かうが、そこには、曽根田(藤木直人)と寄り添う桃子の姿があった…。

小夜子は、突然別れを切り出してきた不倫相手・筒井の本意を確かめてきて欲しい、と俊平に頼む。俊平は傷ついた小夜子を独りぼっちに出来ず、小夜子の頼みを聞くが、その頃桃子は、一人誕生日会の準備に精を出していた。俊平の帰りを待つ桃子と、桃子の誕生日とは知らず、小夜子の側にいる俊平。小夜子が、やっと幸せをつかんだ俊平と桃子の歯車を少しずつ、狂わせていく…。

桃子は、曽根田とアメリカへ行くことを決心した。最後に3日間だけ自由にさせてくれと曽根田に頼んだ桃子は、俊平と最後の思い出を作ることに…。桃子が自分の元に戻ってきたと思った俊平は、大喜び。永遠に桃子との生活が続くと信じていた。しかし桃子にとっては、俊平との別れのカウントダウン。何も知らない俊平の笑顔を見ていると涙が出そうだったが、寂しさをこらえて笑顔を振りまいていた。

果たして恋の行方は…?
結局桃子はアメリカへ行ってしまいます。
最後は、俊平が桃子に宛てた手紙で締めくくられていて、 手紙の最後に「P.S. 元気です、俊平」とあって、タイトルの意味が最終回でようやく 明らかになる、という展開でした。
登場人物

加地俊平:堂本光一

太田原桃子:瀬戸朝香

桜小夜子:仲間由紀恵

曽根田隆:藤木直人

筒井慎一:西村和彦
じっくり見たい方はこちら
いかがでしたでしょうか?
時間がたっても名作は人々の心に残ります。