K-1

年末と言えばK-1だしたね。
男たちの熱い闘いに格闘技好きも格闘技に今日ものない人も熱くなったものです。
あの頃夢中になったキラキラしていた選手たちを振り返りつつ紹介します。
アンディ・フグ

ミスターK-1!アンディ・フグ。
寂しそうに見える表情に不屈の精神。
倒す時も倒される時もKO決着が多いのは見ている側も大興奮でした。
アンディ・フグと言えば"かかと落とし"
こんなに脚を振り上げて無防備にも見える攻撃でバランス崩さない…
かっこいい…
ピーター・アーツとの試合。
あっという間の展開。すごい音。このぶつかり合い。
"かっこいい!!"しか言葉がありません。
入場もそれぞれ個性があっていいんですよね。
ドキドキわくわく感たまりません。
ちなみにアンディ・フグの入場はQueenの"We Will Rock You"
ピーター・アーツの入場は映画パルプフィクションのテーマでもある"Miserlou"です。
35歳で急死してしまったアンディ・フグ。
"青い目の侍"という通称は彼にピッタリだったと思います。
ピーター・アーツ

K-1の王者!ピーター・アーツ。
ピーター・アーツと言えばこのキャップとシャツ。
北米のきこり達の伝統的なスタイルです。オシャレ~ってスタイルじゃないんだけど
印象的だし、ピーター・アーツだからカッコイイんですよね。
この年何度も戦ったピーター・アーツとマイク・ベルナルド。
しかもピーター・アーツがなんと3連敗?!しています。
マイク・ベルナルド

南アフリカの豪腕!マイク・ベルナルド。
この豪腕にスキンヘッド。
こわっ…という見た目とは裏腹にとってもお茶目な面もありました。
「切れてなーい!!」も流行りましたね。
強くてかっこよくて可愛らしいなんて。人気がでないわけがないですよね。
デビュー前からのライバルはジェロム・レ・バンナ。
初戦でマイク・ベルナルドは負けてしまったのですが試合内容が評価され
K-1に参戦することが決まったのでした。
その後も2人はずっていいライバル関係。
K-1創世記の選手達は仲もよくてそんな素敵な関係にもときめいたものです。
急逝してしまったアンディ・フグのため現役復帰をしたマイク・ベルナルド。
まさかマイクまで急死してしまうなんて…。
人柄もよかったという"ベルちゃん"
無冠の帝王と呼ばれることもありましたが記憶に残る試合をたくんさ見せてくれました。
アーネスト・ホースト

ミスター・パーフェクト!アーネスト・ホースト。
技術の素晴らしさからこのように呼ばれていました。
格闘技をしている人達の中には憧れていた人も多いのでは?
こんなのアリ!?という試合も多々ありました。
アーネスト・ホーストの引退試合はボブ・サップとのリベンジマッチが予定されていたのに
試合直前にサップが試合放棄。
いくらオファーされた試合は断らないで有名なピーター・アーツと言ったって…ねぇ?
試合観にきていただけなんですよ、すごいですよね。
これもK-1ファイター同士の友情の上にあるんでしょうね(感涙


K-1創世記を支えた「k-1四天王」と呼ばれた4人だけでもこんなにカッコイイ。
こんな熱い男たちの熱い試合をまた観たいものです。