また、遭難した男性が働いていた会社が当時カンパを募り、民間の捜索ヘリをチャーターしていたことも明かしており、社内でも慕われ評価されていた人物であると故人を偲んでいました。当時は捜査ヘリの費用が非常に高額であり、十分な捜索が出来なかったことを悔やんでいます。
「SOS遭難事件」が発覚してから30年以上が経過した現在。今後同じような悲劇を繰り返さないためにも、登山者一人一人の入念な準備や、万が一遭難した際の捜索態勢の整備が求められていると感じますね。
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