ソロ・アーティストとして成功するまでのロッド・スチュワートをご覧ください。

ソロ・アーティストとして成功するまでのロッド・スチュワートをご覧ください。

スーパースターの代名詞のような存在のロッド・スチュワート。煌びやかですよねぇ。しか~し、そんな彼にも下積み時代はありました。貴重な音と映像で振り返る若き日のロッド・スチュワート。


1. Back At The Chicken Shack	
2. The In-Crowd	
3. Baby Take Me	
4. Can Get A Witness	
5. Baby Baby	
6. Holy Smoke	
7. Cry Me A River	
8. Oh Baby, Don't You Do It	
9. Lord Remember Me

The Steampacket / Various

スティームパケットは、1965年の夏にはローリング・ストーンズのツアーのサポートを行い、アルバムをレコーディングしています。ブリティッシュ・ブルース・バンドとして順調な滑り出しのように思えましたが、なんとアルバムはお蔵入りに。。。

このアルバムは70年代にロッド・スチュワートがブレイクした後にめでたくリリースされました。イギリスの音楽業界もシビアと言いますか、チャッカリしてますねぇ。

それにしても当時のロッド・スチュワートはめっちゃモッズですね。流石に「ロッド・ザ・モッド」の愛称を得ていただけのことはあります。

ショットガン・エクスプレス

スティームパケットは1966年前半には早々に解散してしまい、ロッド・スチュワートは次なるバンド、ショットガン・エクスプレスに参加します。

ただですねぇ、このベリル・マースデンが率いたショットガン・エクスプレスもスティームパケット同様にシングルを2枚リリースしただけであっという間に活動を終えます。メンバーの入れ替わりが激しかったようで、ロッド・スチュワートが参加しているのはファースト・シングルのみです。
その2枚のシングルをまとめたEPが発売されています。

1. I Could Feel The Whole World Turn Round	
2. Curtains	
3. Funny 'Cos Neither Could I	
4. Indian Thing

The Shotgun Express

このEPは2枚のシングル両面を収録したものです。時代の先をいったクラブサウンドと言っていいでしょう。歌モノがA面、インストがB面に収められていますが、どちらも完成度は高いです。

このバンドには、後にフリートウッド・マックを結成したミック・フリートウッドとピーター・グリーンやピーター・バーデンス(後にキャメル)が参加していたこともあり、一部では悲運のスーパーグループと呼ばれたりもしていますよ。

ジェフ・ベック・グループ

やっと、ロッド・スチュワートも日の目を浴びる時がやってきます。下積み生活終了。そうです。ジェフ・ベック・グループへの参加ですね。

1967年前半にギタリストのジェフ・ベックがリーダーとなり結成したバンド、ジェフ・ベック・グループ。活動時期によって第一期と第二期に分けられていますが、ロッド・スチュワートが参加したのは第一期です。
まぁ、ここからでしょうね。一般的にロッド・スチュワートが知られるようになったのは。因みにベースは現在ローリング・ストーンズでギターを担当しているロン・ウッドです。

第一期のジェフ・ベック・グループは、2枚のアルバムを残しています。最初のアルバムは1968年に僅か2日間のセッションを2回、計4日で全曲を録音したという「トゥルース」です。

1. シェイプス・オブ・シングス
2. レット・ミー・ラヴ・ユー
3. モーニング・デュー
4. ユー・シュック・ミー
5. オール・マン・リヴァー
6. グリーンスリーヴス
7. ロック・マイ・プリムソウル
8. ベックス・ボレロ
9. ブルース・デラックス
10. 迷信嫌い

トゥルース

ハスキーでパワフルなヴォーカルと歪んだギターとの掛け合いという発想はそれまでになかったものでした。アルバムは全米15位となるヒットを記録しています。

カッコいいです。ジミー・ペイジがレッド・ツェッペリンを結成するにあたって、ジェフ・ベック・グループをモデルにしたという噂話がありますが頷けますね。
そして、アルバムの成功に気をよくしたのでしょうか、2枚目のアルバム「ベック・オラ」を1969年に早くもリリース。

1. オール・シュック・アップ (恋にしびれて)
2. スパニッシュ・ブーツ
3. ガール・フロム・ミル・ヴァレー
4. ジェイルハウス・ロック (監獄ロック)
5. プリンス
6. ハングマンズ・ニー
7. ライス・プディング

ベック・オラ

ドラムスがミック・ウォーラーからトニー・ニューマンに変更され、キーボードのニッキー・ホプキンス が正式なメンバーとなります。で、このアルバムもこれまた全米15位とヒットしたのですが、バンド内はゴタゴタ、ギスギスしていたようですよ。
そして、同年ついにロッド・スチュワートはファースト・ソロ・アルバムをリリースします。

1. ストリート・ファイティング・マン
2. いつも悲しい男
3. ブラインド・プレイヤー
4. ハンドバッグと外出着
5. オールド・レインコート
6. 君だけを
7. シンディの嘆き
8. ダーティー・オールド・タウン

アン・オールド・レインコート・ウォント・エヴァー・レット・ユー・ダウン

このアルバムはメンバー的にもジェフ・ベック抜きのジェフ・ベック・グループです。ジェフ・ベック・グループの問題がどこにあったのかが分かるような感じしますね。
ジェフ・ベック・グループは1969年8月に一旦解散。ロッド・スチュワートとロン・ウッドは共にスモール・フェイセスへ参加することになります。

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