誰もが知っている年末恒例、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!「笑ってはいけない~シリーズ」。
乱れ撃ちのケツバットに比べて「田中~、タイキック~!!」で一瞬引き締まるあの感じ。
皆さんもよ~くご存知かと思います。
そう、このお方!
最近はCMにも「タイキック」で出演されていました!
今回、ご縁をいただいて「タイキック」のあの方にお会いすることが出来ました!
日本一有名なタイ人!?「田中タイキック~」のあの方に会ってきた!!
東急東横線大倉山駅。
駅から10分ほど歩いたところに、多国籍な練習生たちで熱気溢れるSOさんのムエタイジムがありました。
トースームエタイシンジム
もちろん初めてお会いしましたが、テレビを通して観る「タイキック」時の冷徹な表情とは全く違う、とても優しくて気さくな表情のSOさんです。
優しい人柄なのが一目で分かるSOさん
5歳でムエタイを始める!
タイの男子ではごく普通とのことですが、子どものころは枕をミット代わりにムエタイの動きを始めるそうです。
では少年時代からムエタイ一辺倒だったかというと、実はSOさん。タイのジュニアサッカーで活躍していた過去もお持ちなんです。
やがて12歳になるとSOさんはタイの首都バンコクに上京し、本格的にムエタイを習い始めることとなります。
それまでの実績を引っ提げて名門ジムの門をくぐったSOさん。ここで鍛えられたSOさんはムエタイのトップファイターへの道を駆け上がります。
1988年に一度来日していたSOさん
以降、タイでムエタイ指導者としてのキャリアを積んできたSOさん。
日本に来ることになったのは、タイでムエタイを学ぶ日本人が増え、日本でムエタイを教えることが出来る指導者が求められていたことがきっかけでした。
来日してムエタイの指導者として活躍
ムエタイの指導者として来日し、およそ15年のSOさん。
SOさんの目から、日本の格闘家はどう映っているのでしょうか?
一方、ムエタイの指導者はまだ人手不足だと語るSOさん。
拳、肘、脚、膝と様々な技で闘うムエタイでは、指導者自身が得意とする技に指導が偏りがちだと話します。
SOさんのジムではSOさん自らがミット打ちでその人の特性を見抜き、個々に適した伸ばし方を行っているそうです。
技も心も磨かれた選手を育てたい
元々は護身術として編み出されたムエタイ。
ムエタイの指導者として、SOさんは技も心も磨かれた選手を育てていきたいと熱く語ります。
ただ強いだけ、では半人前。その精神が磨かれてこその一流なのだと話します。
ムエタイの精神をしっかりと伝えたい
タイではムエタイ選手の勝敗に賭けながら応援するのが一般的。
そのため「ルールに則って勝つ」ことに意識が集中されがちだといいます。
SOさんは「ムエタイ道」を広く伝えるためにこれからも尽力したいと語ります。
SOさんによるムエタイのデモンストレーション
流れるような美しい動き
一連の動きが流れるように美しい、SOさんによるムエタイのデモンストレーション。
一転、ジム内に激しい打撃音が鳴り響くミット打ち。
動画に収めたので、ぜひご覧ください。
せっかくですので、、、ミド編、タイキック~!!!
やっぱり怖い!タイキック~!!
はい、もちろんSOさんは笑顔でバッチリ加減して下さいました。
それでも、その前のデモンストレーションやジムで練習する生徒さんたちの激しすぎる打撃音を目にした後では…はい、怖かったです。
そして、、、やっぱり後から痛かったです。腰が…。。。
SOさんが経営するムエタイジムはコチラ!
一人一人の適性を見極めて、伸ばすべき方向を考えて下さいます。
ジム内は多国籍で熱気にあふれています!
ムエタイを学んでみたいと思ったらぜひ、トースームエタイシンジムの門を叩いてみてください!!
TORSU MUAYTHAI SIN GYM(トースームエタイシンジム)