笑ってはいけないシリーズ「田中タイキック~」であまりにも有名なムエタイの達人、SOさんに会ってきた!

笑ってはいけないシリーズ「田中タイキック~」であまりにも有名なムエタイの達人、SOさんに会ってきた!

年末恒例、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!笑ってはいけないシリーズでお馴染みの「デデ~ン!田中~タイキック~!!」。ケツバットをはるかに上回る衝撃は、プロレスラー蝶野のビンタとともに定番中の定番。そのタイキックを長年務めているSOさんにお会いしてきました。


誰もが知っている年末恒例、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!「笑ってはいけない~シリーズ」。

乱れ撃ちのケツバットに比べて「田中~、タイキック~!!」で一瞬引き締まるあの感じ。
皆さんもよ~くご存知かと思います。

民俗舞踊にのって登場する、通称「タイキックさん」ですね。

そう、このお方!

https://ja.wikipedia.org

最近はCMにも「タイキック」で出演されていました!

今回、ご縁をいただいて「タイキック」のあの方にお会いすることが出来ました!

日本一有名なタイ人!?「田中タイキック~」のあの方に会ってきた!!

東急東横線大倉山駅。

駅から10分ほど歩いたところに、多国籍な練習生たちで熱気溢れるSOさんのムエタイジムがありました。


実に多国籍な練習生の皆さんが激しく練習する、熱気あふれるジムです。

トースームエタイシンジム

もちろん初めてお会いしましたが、テレビを通して観る「タイキック」時の冷徹な表情とは全く違う、とても優しくて気さくな表情のSOさんです。

その誠実な人柄が信頼されて「ガキの使い」名物タイキックが長く続いています。

優しい人柄なのが一目で分かるSOさん

5歳でムエタイを始める!

タイの男子ではごく普通とのことですが、子どものころは枕をミット代わりにムエタイの動きを始めるそうです。

では少年時代からムエタイ一辺倒だったかというと、実はSOさん。タイのジュニアサッカーで活躍していた過去もお持ちなんです。

やがて12歳になるとSOさんはタイの首都バンコクに上京し、本格的にムエタイを習い始めることとなります。
それまでの実績を引っ提げて名門ジムの門をくぐったSOさん。ここで鍛えられたSOさんはムエタイのトップファイターへの道を駆け上がります。

30年前の1988年、19歳の頃に初めて来日しているSOさん。
この時はムエタイの試合に出る目的で来日したそうです。
実は現役で第一線で闘っていたのはこの時代より前のことで、一度大きな怪我をしてからは指導者としてのキャリアを積んできました。

1988年に一度来日していたSOさん

以降、タイでムエタイ指導者としてのキャリアを積んできたSOさん。

日本に来ることになったのは、タイでムエタイを学ぶ日本人が増え、日本でムエタイを教えることが出来る指導者が求められていたことがきっかけでした。

来日してムエタイの指導者として活躍

ムエタイの指導者として来日し、およそ15年のSOさん。
SOさんの目から、日本の格闘家はどう映っているのでしょうか?

一方、ムエタイの指導者はまだ人手不足だと語るSOさん。
拳、肘、脚、膝と様々な技で闘うムエタイでは、指導者自身が得意とする技に指導が偏りがちだと話します。

SOさんのジムではSOさん自らがミット打ちでその人の特性を見抜き、個々に適した伸ばし方を行っているそうです。

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