実は喧嘩の寸前までに…。ガキの使い「たたいてさあ何点!?」

実は喧嘩の寸前までに…。ガキの使い「たたいてさあ何点!?」

ゲストをトークの場として迎えるダウンタウン。実は前もって、すね蹴り・キス・目潰しなどに点数を設定し、どれだけバレずに合計点を得ることができるかという勝負企画。計5回の闘いを振り返ります。


たたいてさあ何点とはどんな企画?

「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」で1993年~1994年の間に計5回の放送となった企画、「たたいてさあ何点!?」。ダウンタウンの二人がゲストを迎えてのトーク企画…というのは表立ちで、こっそりとバレずに叩けるかという企画。叩くは5点、目潰しは20点、脛蹴りは100点など攻撃的な行動に点数を設定をし、総得点を競い合います。回を重ねると同時に無茶な行動も増し、第5回では野坂昭如と浜田雅功が一触触発の事態に?!

第1回 和田勉 (1993/06/13)

トーク企画「今のテレビ界を切る!!」と偽り、和田勉を招きます。序盤、ダウンタウンは低得点である肩や膝をポンポンと叩く程度でしたが、相手はガハハおじさんだけに砕けた雰囲気となり、合わせたノリを活用して点数を稼ぎにいきます。松本は高得点である股間叩きと鼻に指入れを易々と決め、対し浜田は最高得点である鼻フックを決め勝利となります。第一回目はお互いに温厚な盛り上がりで終わりました。

第2回 志茂田景樹 (1993/08/15)

対、夏バージョンのカゲキファッション。松本はアクセサリーが多い姿に、鼻にはピアスをしないのか?という質問を上手く使い、開始早々から鼻に指を突っ込みます。続いてコンタクトの話題に変え目潰しをすると、「老眼でも近眼でもないの」と普通に返されてしまいます。服の素材を確認すると見せかけて左胸は浜田、右胸は松本と同時に揉む妙なスキンシップや靴脱がせを疑問に思われますが、「裸にさせるつもりなら、なってやってもいい」と意外な反応をされてしまいます。後半は健康状態は舌を見ると分かると嘘を付き、出したところを素手で引っ張り、手を繋ぐと見せかけて指を折ろうとした松本の勝利となります。

第3回 加賀まりこ (1993/11/21)

ガキの使いでは珍しく女性芸能人をターゲットとします。浜田は無理矢理に靴を奪って投げたり、ゴミ袋を被せたりとガンガン攻め、松本は守るふりをしながら負けじと胸を触り点数を稼ぎに行きます。終了後、ダウンタウンは振り返り総得点を確認していると、企画に疑問に思った加賀まりこがひっそりと戻ってきて気まずい空気に…。それにしても当時は若手である浜田が「加賀のババア」と呼ぶ破天荒さには驚きです。

第4回 ガッツ石松 (1994/02/20)

相手は元ボクシングチャンピオンだけあって弱気なダウンタウンですが、ケツを蹴り上げたら5万点、「あ痛」と言わせたら10万点と高得点に挑戦。まずは、普段でも条件反射でカウンターを打ってしまわないかを確認をします。それでも弱気なのは変わらず、ポンポンと叩く低得点なものばかりを繰り返すダウンタウン。ところがガッツ石松が浜田のことを山ちゃん(山崎邦正)と間違えた際にツッコみ、火が付き始めます。軽いジャブを打ってくれと両手をパーにして受けると見せかけ、逆に打ったところ、小声でも「あ痛」と言わせることに成功。調子付いたのか、退場時の後ろ姿につま先でケツを蹴り上げることにも成功。恐れ知らずの浜田の圧勝となります。

第5回 野坂昭如 (1994/04/24)

点数設定で(仮に)ヅラであり取ったら勝利など、開始前から怪しい雰囲気が漂っています。序盤から浜田の態度で苛立たせたのか「おまえ!」「ああん?」「なんや!」と喧嘩口調でどつき合いになるものの、野坂昭如は「殴るっていうのは言葉の一つかも分からない」と、少しは場を落ち着かせようとします。松本も負けじと脛蹴りをしますが、浜田はマイクで殴り靴を投げたりし、圧勝となります。途中に生々しい下ネタを話している時だけは仲良く見えたのは気のせいでしょうか…?

野坂昭如vs浜田雅功の一歩手前までいっていた…?

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