60年代から活躍する不死身のディーバ“シェール”。

60年代から活躍する不死身のディーバ“シェール”。

60年代から今日まで活動しているミュージシャンは意外と多い。しかし、現在でもヒット曲がだせるミュージシャンとなるとかなり限られてきますが、そんな数少ないディーバの1人がシェールです。浮き沈みはあったとはいえ何度も復活して表舞台に立ち続ける姿に感動します。


1979年発売のアルバム「Take Me Home 」です。アルバム・ジャケットを見てもらうと分かるようにシェールのビジュアルが大きく様変わりしていますね。
ジャケット同様に内容も大きく変わっていて、当時流行していたディスコサウンドを取り入れた本作は大ヒットを記録しました。

タイトル・ナンバーの「Take Me Home 」は日本では「誘惑の扉」としてシングル・カットされています。

誘惑の扉

Heart Of Stone

70年代には10枚のスタジオ・アルバムを発売し、充実した音楽活動を送ってたシェール。80年代に入ると女優としての活動が加わったからでしょうか、アルバムは10年間で3枚にとどまっています。
もっともシェールほどのキャリアと実績があるミュージシャンとなれば3年に1枚のペースと言うのは普通ですね。
それにしても、60年代から活動していて80年代においても大ヒットアルバムを出せるというのは凄いことです。

1989年リリース

【収録曲】
1 If I Could Turn Back Time (Album Version) 
2 Just Like Jesse James 
3 You Wouldn't Know Love (Album Version) 
4 Heart Of Stone (Album Version) 
5 Still In Love With You (Album Version) 
6 Love On A Rooftop (Album Version) 
7 Emotional Fire (Album Version) 
8 All Because Of You (Album Version) 
9 Does Anybody Really Fall In Love Anymore? (Album Version) 
10 Starting Over (Album Version) 
11 Kiss To Kiss (Album Version) 
12 After All (Love Theme From Chances Are)

Heart Of Stone

浮き沈みはあったとはいえ、シェールは90年代においても前述したように「Believe」を世界的に大ヒットさせています。
更に2013年に発売された12年ぶりのアルバム「Closer To The Truth」は、全米初登場3位を記録しています。
もう、こうなったら引退など考えずに歌い続けてほしいものですね。

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