「あみん」から始まったアーティスト人生
岡村孝子
好きな『横顔』|シアワセ ユキの小部屋
「あみん」として活躍したのは1982年の大学在学中の時でした。加藤晴子と女性ディオという形で音楽活動を始め1982年にヤマハポピュラーソングコンテストにてグランプリを受賞しプロデビューとなったのですが、この時歌った歌がデビュー曲の「待つわ」でした。
あみん
あみん CDジャケット - じゃけさ
「あみん」というグループ名は岡村孝子が憧れの人であり尊敬しているさだまさしの「パンプキン・パイとシナモン・ティー」という曲に登場する喫茶店「安眠(あみん)」と言われています。
この時歌った歌が誰もが知っているデビュー曲となった「待つわ」でした。
待つわ
「第二十三回 ポプコンつま恋本選会」でグランプリを獲得し、1982年の年間チャート1位に輝いた、あみん「待つわ」。その楽曲性と当時の岡村孝子|大人のMusic Calendar|大人のミュージックカレンダー
耳馴染のある方はこちらのバージョンではないでしょうか。
この曲で1982年のオリコン年間売上1位を獲り同年の第33回NHK紅白歌合戦にも出場を果たしています。作詞作曲が岡村孝子ということでこの頃から才能あふれる女子大生だったと伺えますね。
1981年に第22回ヤマハポピュラーソングコンテストに出場したものの本選には行けず涙をのみ、翌年の1982年に再度挑戦し見事グランプリ獲得となりデビューの道が開けたのですが、このヤマハポピュラーソングコンテスト、通称ポプコンには様々なアーティストが出場し歌手デビューへの切符を手にしています。
ポプコン輩出のアーティストはあみんだけじゃない!
ヤマハポピュラーソングコンテストは文字通りYAMAHAが主体となって行っていた音楽コンテストで1969年から1986年まで行われていて元々はプロを対象としていたコンテストでしたが、6回大会からアマチュア参加型のコンテストへと転身しプロデビューを目指していたアマチュア歌手の登竜門として有名でした。
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