いつか誰かが殺されるとは?


原作は赤川次郎の同名小説

同時上映は真田広之主演の「麻雀放浪記」

主題歌は渡辺典子の「いつか誰かが」
渡辺典子×赤川次郎の第1弾 「晴れときどき殺人」を映画化、18歳の渡辺典子をご覧ください。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
主なキャスト
守屋敦子 渡辺典子

高良和夫 古尾谷雅人

・その他のキャスト
梨花 松原千明
趙烈豪 白竜
橘進之介 石橋蓮司
渡壁正太 尾美としのり
守屋陽一 斎藤晴彦
永山杜夫 河原崎長一郎
永山萌子 白川和子
永山亜美 真木洋子
山形剛志 橋爪功
永山志津 加藤治子
ストーリー

財閥の永山家では、家長である志津の誕生日に一族が集まり賭けに興じる事が定例行事になっていた。今年の趣向は「実在しているかどうかわからない人物」、を探し永山家のパーティーに招待するというものに決定。
志津は子供達の名前の一文字ずつをとり、夫が亡くなって18年にちなんで「モリヤアツコ・18歳」を実在するかしないかの対象人物として選んだ。
志津が掛けた金額はなんと1千万!「モリヤアツコ・18歳」を探すべく、探偵の橘が派遣された。

永山家から探偵が派遣された頃、守屋敦子は、高校生活最後の夏休みに入ったばかり。
新聞記者の父とのデート中、高級ブランド品ばかりが並ぶブティックで試着室を出た敦子の前から父の姿が突然見えなくなる。高級ブティックの店長・高良和夫をツケ馬にして自宅に戻るが、父が帰宅した様子はなかった。不信に思った敦子は新聞社を訪ねるが、不在。
編集長の山形は、「お父さんから、何か預かっていないか?」と逆に質問されてしまう。
新聞社からの帰り際、敦子は自分のバッグの中に、小さなフロッピーディスクを発見する。

誰がどのようにして入れたのか・・・?身に覚えのないフロッピーディスクがカバンの中に。
けん
そのままクラスメイトでパソコン少年の渡壁正太に解読を頼む。敦子が帰宅すると、部屋中が荒らされており、男女二人組みが飛び出して行った。翌日、敦子が新聞社を訪れると新聞社は潰れていた!
そこに探偵の橘が現れる。橘をふり切って飛び出した敦子に昨日の男女二人組みが襲いかかってきた。バイクで逃げる彼女を助けたのは、高級ブティックの店長・高良と店員の趙だった。
敦子は高良がリーダーの妙なグループに匿われる事になる。
彼等は偽ブランド商品を売って生計を立てている「まがい者師」達であった。しかし高良の恋人の梨花をはじめとするグループのメンバーは、優しく敦子にとって信頼できる連中ばかりだった。


パソコン少年役は尾身としのり
ドジで見た目が不審者な探偵役は石橋蓮司。
クラスメイトの正太によってフロッピーディスクの内容が解読された。フロッピーの中身は、東京で暗闇する国際スパイ組織のリストの全てだった。なんと敦子の父もスパイの一員だった。
国際スパイの組織に捕えられた敦子の父は、組織により抹殺されそうになっていた。そして、敦子が隠れていた高良のグループの家が警察の急襲を受けメンバーはバラバラになり、梨花は娘と二人で沖縄へ。敦子は高良と二人で事件の関係者を集めて、フロッピーディスクのコピーを配る。
そこで橘は、やっと敦子に志津からの招待状を渡すことができたのだった。

永山家を訪れた敦子。そこで女主人・志津と敦子の祖父母が昔、中国で一緒だったことを知る。敦子は高良と愛を確かめあうが、彼にもっと相応しい女性になる為に、バイクで去っていった。

単車にまたがる渡辺典子、カッコ可愛いかったですよね♡
p17275渡辺典子白竜加藤治子『いつか誰かが殺される』スチル - ヤフオク!
渡辺典子の全盛期は角川映画の黄金期!
「伊賀忍法帖」のオーディションを兼ねた「ポスト薬師丸ひろ子」を決める「角川映画大型新人女優募集」のオーデションで、応募総数57,480名!の中からグランプリになり、「角川三人娘」として角川映画の黄金期を支え、活躍した渡辺典子。ちなみに、このオーディションの特別賞は原田知世が受賞した。
オーディションを勝ち抜き、デビュー作となった「伊賀忍法帖」

私、個人的には・・・

最近の渡辺典子
写真は4年前のバラエティ番組出演時のものです。事務所の移籍などで現在はあまり見かけなくなってしまい残念です。
