80,90年代に活躍したプロ野球名キャッチャー
プロ野球と言えば、ニュースに出るのはピッチャーやホームランバッターばかりですが、試合のカギを握ると言われるポジションが「キャッチャー(捕手)」です。まさに通が好むポジションであるキャッチャーで、80,90年代に活躍したプロ野球名キャッチャーをプレイバックしていきましょう。

山倉和博

所属:読売ジャイアンツ
生年月日:1955年9月2日
身長:178cm
投球・打席:右投げ右打ち
キャッチャーと言えば、打撃は二の次で、リードなど守備面を重視するイメージですが、山倉の場合、1987年には22本塁打を記録するなど、恐怖の8番打者として活躍しました。
勝負強いバッティングから「意外性の男」と呼ばれた。
伊東勤

所属:西武ライオンズ
生年月日:1962年8月29日
身長:181cm
投球・打席:右投げ右打ち
現在:千葉ロッテマリーンズ 監督
秋山、石毛、東尾、清原らスタープレイヤーに隠れ、地味な存在ながら西武黄金期を支えた名キャッチャー。まさに頭脳となり、巧みなリードで投手を牽引。
八重樫幸雄

所属:ヤクルトスワローズ
生年月日:1951年6月15日
身長:180cm
投球・打席:右投げ右打ち
現在:ヤクルトスワローズ スカウト
記録と言うより、記憶に残る名キャッチャーと言えばこの人!
独特のバッティングフォーム(極端なオープンスタンス)は、野球小僧がこぞってマネをしたほど。
達川光男

所属:広島東洋カープ
生年月日:1955年7月13日
身長:177cm
投球・打席:右投げ右打ち
現在:フジテレビ野球解説者
当たってもいないのに、デットボールと主張するなど珍プレーの常連だったが、肝心のリード面でも卓越したものがあった。特異なキャラで、こんなにもファンに愛された選手も少ない。
香川伸行

所属:南海ホークス(ダイエーホークス)
生年月日:1961年12月19日
身長:170cm
投球・打席:右投げ右打ち
ぽっちゃり体型を通り越し、プロ野球選手とは一見すると思えない程の肥えた体を揺らしながらプレイしていたのが印象的だったリアル「ドカベン」。
古田敦也

所属:ヤクルトスワローズ
生年月日:1965年8月6日
身長:180cm
投球・打席:右投げ右打ち
80,90年代に限らず歴代の名キャッチャーを挙げた場合でも、古田か野村克也かと多くの票が集まるであろうプロ野球史に残るキャッチャー。
まるでボールもストライクにしてしまうのでは!?と言われるほどの優れたキャッチングスキルに加え、打率も3割超えるなど、バッターとしても驚異の存在だった。
いかがでしたでしょうか?やはり名キャッチャーがいたチームは、その当時強かったことからも、やはり野球の要はキャッチャーであることが分かりますよね。
彼らのように野球少年がマネしたくなる、憧れる名キャッチャーが今後も生まれて欲しいです。