【1965年生まれ】2025年還暦を迎えるかつてのトップアスリートたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎えるかつてのトップアスリートたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎えるかつてのトップアスリートたちをご紹介します。


プロ野球選手では

まず、2025年に還暦を迎える(迎えた)かつてのトップアスリートで、圧倒的に多いのが元プロ野球選手です。以下がその主な面々で、プロ野球ファンの方ならほとんどご存じの選手ではないでしょうか。

生年月日 名前 所属球団 ポジション
1965年2月18日 斎藤雅樹 巨人 投手
1965年4月20日 吉井理人 近鉄、ヤクルト、MLB、
オリックス、ロッテ
投手
1965年5月12日 紀藤真琴 広島、中日、楽天 投手
1965年5月29日 香田勲男 巨人、近鉄 投手
1965年6月8日 八木裕 阪神 内・外野手
1965年6月22日 武田一浩 日本ハム、ダイエー、
中日、巨人
投手
1965年8月2日 渡辺久信 西武、ヤクルト 投手
1965年8月6日 古田敦也 ヤクルト 捕手
1965年8月11日 山本昌 中日 投手
1965年9月3日 水野雄仁 巨人 投手
1965年9月15日 小宮山悟 ロッテ、横浜、MLB 投手
1965年10月3日 佐々木誠 南海(ダイエー)、
西武、阪神
外野手
1965年12月4日 与田剛 中日、ロッテ、
日本ハム、阪神
投手
1965年12月17日 池山隆寛 ヤクルト 内野手

高校野球でも対戦

同じ年の生まれなので、プロ野球だけでなく高校野球でも戦った選手がいます。



この中で、1983年、高校3年時の夏の甲子園(第65回全国高等学校野球選手権大会、KKコンビがいたPL学園が優勝)に出場したのは、



水野雄仁(池田、ベスト4)

紀藤真琴(中京、ベスト8)

吉井理人(箕島、3回戦)

池山隆寛(市立尼崎、3回戦)

香田勲男(佐世保工、2回戦)




の5人です。



それぞれドラフト会議では、



水野雄仁(巨人、1位指名)

紀藤真琴(広島、3位指名)

吉井理人(近鉄、2位指名)

池山隆寛(ヤクルト、2位指名)

香田勲男(巨人、2位指名)




のように上位指名を受けています。



また、甲子園には出場できなかったものの、同じ年にドラフト指名を受けた選手もいます。渡辺久信(西武、1位指名)、山本昌(中日、5位指名)、佐々木誠(南海、6位指名)です。一人だけ学年の異なる斎藤雅樹も、甲子園出場経験はありませんが、1982年のドラフト会議で巨人から1位指名を受けています。

今もNPBで活躍するのは

2025年5月現在、日本のプロ野球で監督・コーチとして活躍する元選手もいます。吉井理人がロッテの監督池山隆寛がヤクルトの二軍監督八木裕が日本ハムの打撃コーチを務めています。

女性アスリートでは

女性アスリートでは、1980〜1990年代に日本のスポーツ界を牽引した代表的な選手の中に、少ないながらも、2025年に還暦を迎える(迎えた)選手がいます。

生年月日 名前 競技
1965年2月4日 中島恵利華 ゴルフ
1965年9月3日 中田久美 バレーボール
1965年10月11日 荒木久美 マラソン
1965年12月18日 藤村信子 マラソン

中田久美は、言わずと知れた元バレーボール選手。15歳で全日本代表に選出されると、1984年のロサンゼルスオリンピックでは、10代ながらスタメンセッターとして活躍し、銅メダルを獲得しました。2016〜2021年には、日本女子代表の監督も務めています。余談ですが、上述の水野雄仁とは同じ生年月日です。



中島恵利華は、アイドルプロゴルファーの先駆け的存在で、通算4度の優勝を達成し、ゴルフでもルックスでも人気を集めました。



荒木久美と藤村信子は、女子マラソンのトップ選手。荒木は1988年のソウルオリンピック代表選手で、藤村は1994年の大阪国際女子マラソンで、当時日本女子最高記録となる2時間26分09秒(1位と同タイムの2位)を記録した実力派選手です。

Jリーガーでは

元Jリーガーにも、2025年に還暦を迎える(迎えた)選手がいます。以下が、有名どころの選手です。

生年月日 名前 所属チーム ポジション
1965年3月3日 ドラガン・ストイコビッチ 名古屋グランパスエイト MF、FW
1965年4月3日 大榎克己 清水エスパルス MF、DF、FW
1965年7月15日 三浦泰年 清水エスパルスなど DF、MF
1965年9月6日 堀池巧 清水エスパルスなど DF
1965年9月25日 長谷川健太 清水エスパルス FW

ストイコビッチを除いては皆、Jリーグが発足した1993年に清水エスパルスに所属した選手です。特に、大榎、堀池、長谷川は、静岡県立清水東高等学校のサッカー部で活躍し、「清水東三羽烏」と呼ばれた強者です。三浦も彼らと共に、主力選手として活躍しました。ストイコビッチは、1994年から名古屋グランパスエイトに所属しました。



その他の元Jリーガーでは、伊藤裕二、広瀬治、前田治、田口禎則、梶野智、越後和男らも1965年生まれです。

世界的フィギュアスケーターも

海外に目を向けると、日本でも知られる世界的フィギュアスケーターの中に、2025年に還暦を迎える(迎えた)選手が何人かいます。

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