しかし猪木は
エプロンでうつ伏せになり舌を出したままピクリとも動かなかった
坂口は
舌が巻きついて呼吸困難ならないよう
自分の履いていた草履を猪木の口に突っ込んだ
い、猪木ぃ~!!!
そして猪木はすぐに病院に担ぎ込まれ面会謝絶になった
坂口と新間は病室の外でひたすら待った
翌朝、徹夜明けの2人が病室に入ると
なんとベッドには猪木ではなく猪木の弟が寝ていた
猪木は周囲の目を盗んで夜中にこっそりと抜け出していたのだ
猪木に怒る坂口
坂口は激怒した
「こんな話あるか
ふざけるんじゃないよ
俺は当分、会社出ないよ」
人間不信 坂口征二
人間不信 ( 格闘技 ) - 別冊『4の字日記』 - Yahoo!ブログ
そして
「人間不信」
と書いた紙を会社の自分の机の上に置いてハワイに行った
マスコミも大騒ぎ
2、3日後、新間は病院に挨拶に行った
猪木が途中で帰ってしまったりマスコミが病院に押しかけたり大騒ぎになったので謝った
「ご迷惑をおかけしました」
すると看護師がこんなことを言った
「私たちはあの試合を見させていいただきました
新間さんや猪木さんはプロレスではプロかもしれません
でも私たちは看護のプロです
猪木さんがやったように舌を出したま失神するというのは医学的にありえません
あれは猪木さんの芝居です」
新間はショックだった
勝つべき試合で猪木は失神KOされ今は雲隠れしている
坂口はいなくなってしまう
いったい何がどうなっているのか
新間はさっぱりわからなかった
(http://www43.tok2.com/home/shinma3jp/prowh/prowh014.html)
猪木の、猪木による、猪木のためのIWGPが・・・
そしてこの事件をきっかけに
新日本プロレスは悪い方向に向かって行くことになる
「やはりレスラーはリング上で強くなくてはならない
そうでなけれぱ示しがつかなくなる
IWGPの優勝を猪木が逃すことによって組織のタガが外れてしまったのだ」
(新間)
(http://www43.tok2.com/home/shinma3jp/prowh/prowh014.html)
クーデター
coup d'état
ホーガン戦の約2カ月後、新日本プロレスの内紛が表面化してきた
いわゆる「クーデター」である
クーデター側の主張は
会社(新日本プロレス)は年間20億円も売り上げがあるのに
利益が2000万円しか上がらないのは
社長である猪木が個人事業に回しているせい-というものだった
Sugar Cane, Brazil
その猪木の個人事業の1つにアントンハイセルがあった
アントンハイセルは1980年に設立され
ブラジル国内で豊富に収穫できるサトウキビの絞りかすの有効活用法として考案された事業だった
Brazil a leader in green power
当時からブラジル政府は
石油の代わりにサトウキビから精製したアルコールをバイオ燃料として使用する計画を進めており
アントン・ハイセルはバイオテクノロジーベンチャービジネスの先駆けであった
自由民主党本部
アントンハイセルを開始するにあたって猪木は自民党の大物議員に
「アントン・ハイセルによって世界中のエネルギー問題や食糧問題が全て解決する」
といって協力を呼びかけたが断られ
逆にブラジル情勢を危惧し辞めるよう説得されたという