【若松勉】ヤクルト一筋19年。ミスターヤクルトの軌跡!

【若松勉】ヤクルト一筋19年。ミスターヤクルトの軌跡!

1978年ヤクルトスワローズを初めてリーグ優勝と日本一に導いた立役者、若松勉。168cmと小柄ながら、その巧みなバットコントロールと鋭い感性でヒットを量産。数々の名勝負を繰り広げてきた。ヤクルト史上唯一、選手・コーチ・監督としてリーグ優勝と日本一を経験している生粋のミスターヤクルト。


永久欠番にならなかった背番号「1」!

引退しても、人柄でファンを魅了した若松!

ヤクルト監督時代は、野村野球の象徴の「ID野球」だけではなく、選手の基本的な体力や技術を向上させる「データ+スピード&パワー」というスローガンを掲げた。これは、前監督野村克也時代のデータ重視の野球だけではなく、基本的なチーム力を重視した「努力の人」若松らしいスローガンであった。

監督時代も実直さで勝負した。

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現役引退後は野球解説者や評論家を経て、ヤクルトの打撃コーチや二軍監督を務めた。もともと人情に厚く真面目な性格が祟り、選手やチームのことを考えすぎてストレスで体調を崩すことがしばしばあった。また一軍監督時代のチームの戦力補強の為のトレードに関して、若松の人柄が表れているエピソードがある。

また、若松の素朴で実直な人柄を象徴するエピソードは、2001年に監督として初のリーグ優勝を達成した際のインタビューである。本当は「ファンの皆様、ありがとうございました!」と言うつもりが、「ファンの皆様、本当にあの〜、あの…、おめでとうございます」とぼそっと呟いた。この若松の言葉で、球場内は穏やかなムードに包まれてヤクルトらしい優勝となった。

若松が監督を引退したのは2005年10月14日の本拠地神宮球場でのシーズン最終戦(対横浜戦)であった。若松は7シーズンに亘ってヤクルトの監督を務め、日本一に1度なっているにも関わらず、辞任の記者会見では「1度しか日本一になれず申し訳なかった」とコメントしている。これは、前任の野村克也監督が在任中4度のリーグ制覇と3度の日本シリーズ制覇を達成したことと比較した為と思われる。若松のこの過小評価とも言える発言は、むしろ実直で思いやりの強い若松ならではの言葉として、記者会見場はまたしても若松の言葉で温かい空気に包まれた。

温厚で選手たちからも慕われていた若松のことを、当時正捕手としてチームの中心選手であった古田敦也は次のように語っている。

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