主人公キャロルと、周囲を取り囲むイケメンたち

キャロル

まずは物語の主人公キャロルのご紹介です。
名前:キャロル・リード
年齢:16歳
国籍:アメリカ
20世紀(連載開始当時)に生まれたアメリカ人で、エジプトの考古学が大好きな少女です。
大富豪リード家の末子で、長兄のライアンから溺愛されています。
金髪碧眼で明るく、物怖じしない性格。
王家の墓を発見し、少年王の棺と対面しています。
発掘に伴い埋葬された少年王のアイシスが現代に蘇り、キャロルと親しくなり、姉のように慕っていました。
王の墓を発掘した呪いで、アイシスによって3000年前の古代エジプトに連れ去られてしまいます。
メンフィス王

名前:メンフィス王
肩書:古代エジプトの王(ファラオ)
年齢:17歳
姉のアイシスやヒッタイトのミタムン王女など、数々の女性を虜にする超絶イケメン。
20世紀で発見された棺には、少年王として描かれているので死因が気になります。
性格は気性が荒いが生まれながらの王者の風格を持ち、誇り高く自信満々。
キャロル以外の女性には目を向けない一途で激しい愛情ををもっています。
イズミル王子

名前:イズミル王子
肩書:ヒッタイト王国(現在のトルコ)の王子
年齢:不詳
ヒッタイト人は聖書の中ではヘテ人と呼ばれていて、髪の長い民族として知られていました。
その長い髪は戦闘時に首を守るためと言われています。
エジプト人よりも明るい髪の色を持ち、聡明で冷静な性格のイケメン。
最初は妹の仇としてキャロルを誘拐してきましたが、キャロルに恋をしキャロルに向かって「恋とはなんと甘美な」と言い出し、キャロルを困惑させています。
そのイケメンぶりと大国の王子という肩書から、モテモテだと思われますがキャロルを一途に愛していて、何度も誘拐を企てています。
ルカ
名前:ルカ
年齢:不詳
肩書:イズミル王子の部下のヒッタイト人
イズミル王子の絶対的な信頼を得ている部下で、素性を隠しキャロルに仕えています。
キャロルがイズミル王子の后になることを願い、キャロルの誘拐を画策しますが、キャロルが気を失った振りをしているルカに助けを求められると、良心を痛めることも。
普段はキャロルを守ってくれて頼りになるイケメン。
最終回はどうなる?

ヨーロッパはまだ森の時代で、金髪碧眼のコーカソイドを見たことがない古代人にとってキャロルは珍しいだけでなく、黄金の乙女として心惹かれる存在です。
そして20世紀の叡智を持ち、王にも意見する勇気や心優しく慈悲深い性格でとにかくどこに行っても人気のキャロルは、何度も誘拐されています!
様々な古代民族から誘拐、奪還の繰り返しで物語はパターン化。
そして最新刊の67巻(2021年12月現在)でもそのループは変わっていませんでした。
果たして最終回はどうなってしまうのか?
メンフィスは少年のまま死んでしまうのか?
キャロルは現代に帰るのか?
イズミル王子ファンとしては、イズミル王子の后になって欲しい願望もあるでしょう。
そしてまさかの夢落ちの可能性は!?
作者へのインタビューによると、 終わらないらしいです。 作者が生きている限り(漫画を描ける限り) 描き続けていくそうなので、終わる予定は ないようですよ。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1049340980漫画「王家の紋章」に、最終回は訪れますか? - 作者へのイン... - Yahoo!知恵袋
ところが作者は生きて現役を続ける限り、連載を終わりにしないという事ですので最終回は訪れない予定のようですね。
最終回はどうなるのか気になるけれど、終わってしまうのも寂しいので続く感じのまま連載休止という事になってしまうのかもしれません。
まとめ
今回は「王家の紋章☆古代のプリンスはイケメン揃い!?タイムスリップした20世紀の少女はモテモテ」についてご紹介しました。
古代のキャラクターがイケメン揃いで、とにかくモテモテのキャロルが羨ましい作品です。
これからも続巻を楽しみにしています!