あの頃のゲレンデソング<80~90年代>いざ!白銀の世界へ!

あの頃のゲレンデソング<80~90年代>いざ!白銀の世界へ!

スキーに夢中だったあの頃。雪の季節が待ち遠しかったですね。当時はスキーブームの真っただ中で、リフト待ちに30分はザラでしたが、ゲレンデに響き渡るBGM(ゲレンデソング)が気分を盛り上げてくれました。今でも目の前に白銀世界が広がるようなゲレンデソングをピックアップしてみました。


ユーミン<松任谷由実>

■恋人がサンタクロース

■BLIZZARD

■サーフ天国、スキー天国

雪のゲレンデで定番中の定番となっているユーミンの3曲  スキーブームの火付け役になったと言われる映画「私をスキーに連れてって」の主題歌と挿入歌です。
他にも「ロッヂで待つクリスマス」「A HAPPY NEW YEAR」が流れていましたね。

80年代からのスキーブームは、映画「私をスキーに連れてって」が公開されてからの現象に違いないのですが、映画「私をスキーに連れてって」の馬場康夫監督は、あるインタビューで次の様に語られています。

「映画がスキーブームを作ったんじゃなくて、スキーブームに便乗するような感じで、映画を作ったんです。僕たちの頭の中には最初からユーミンの曲があったわけです。“つれてゆこうかこれからスキー天国へ”とか歌いながら、雪道でスキーバスを、スタッドレス履いたクルマで追い抜いていく―― そんな絵を思い浮かべてましたから」

リゾート感満載のバブリーな楽曲は、オシャレをしてスキー場へ繰り出す若者たち(当時の我ら?)を盛り上げてくれましたね。

広瀬香美

■ロマンスの神様

■ゲレンデがとけるほど恋したい

冬の女王”広瀬香美”さんの2曲は、もう殿堂入りです!!

「ロマンスの神様」はスキー用品「アルペン」のCMソングでしたし、「ゲレンデがとけるほど恋したい。」はスキーやスノーボードなどのウインタースポーツと若い男女4人の恋と友情を描いた同名の映画の主題歌でしたから、まんまゲレンデソングです。

アップテンポなメロディとハイトーンボイスで、ミドルエッジ世代のみならず広く親しまれていますが、現在はYouTube「〇〇歌ってみた」で再ブレイクされていますね。

広瀬 香美 Official YouTube channel - YouTube

冬の女王”広瀬香美”さんですが実は、「スキー場に1回も行ったことがなく、気持ちが一切わからなかった」とTV番組で語られてました。

あんなにゲレンデにピッタリの曲を書かれているのにビックリですよね。

TRF / 寒い夜だから

♪寒い夜だから明日を待ちわびて

どんな言葉でもいいよ誰か伝えて♪

TRFの曲もよく流れていました。

”ユーミン”や”広瀬香美”さんのような明るくテンションあげあげになる曲ではないけれど、なぜか印象深く心に残っています。

何故だろう・・・

山下達郎 / クリスマスイブ

「JR東海クリスマスエキスプレス」のCMに起用された名曲です。

スキー場のナイターでカクテルライトの中「クリスマスイブ」がヘビロテされてましたよね!!

globe / DEPARTURES

「JR Ski Ski」1995-1996シーズンのCMソング

次のシーズン(1996 - 1997)も globeの「Can't Stop Fallin' in Love」が起用されています。

スキーブームを代表する曲になった「DEPARTURES」が、2018年1月5日から放送されたプリンススノーリゾートのテレビCMに起用されました。

CMソングとして20年ぶりに起用されるテーマは「SKI!PRINCE!AGAIN!」
若い頃にスキーを楽しんだ40代~50代の大人をターゲットにしているようです。

槇原敬之 / 冬がはじまるよ

軽快で明るいメロディーに恋人と過ごす冬が始まるワクワク感がミックスされ、寒いゲレンデでもホッコリする曲でした。

SPEED / White Love

ダブル・ミリオンを達成しSPEED最大のヒット曲。

突き抜けるようなハイトーンボイスと澄み渡った雪景色がぴたりとハマっていました。

パウダースノーに恋い焦がれて

「雪質どうだった?」が挨拶言葉のスキーシーズン。
スキー場に籠ってしまいたいくらい熱中して・・・子供が生まれたら子供相手にコーチング、シルバースキーヤーになるのが夢だったはずが・・・。いつの間にか寒いのが大嫌いな大人になってしまった(笑)。

今 見かえしたらダサいウエア来てたな!と思うけれど、あの頃のゲレンデソングはいつまでも色あせず白銀の世界が蘇るものですね。

最後までおつき合い頂きありがとうございました。


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