美人は3日で飽きるか?
その昔「ブスは3日で慣れるが、美人は3日で飽きる」などという女性蔑視な迷言がありました。ホントか?ホントなのか?美人はホントに3日で飽きるのか?誰が言い出したのかは知らないが、賀来千香子も3日で飽きると言うんだな?!

賀来千香子
ん~、とても3日で飽きるとは思えませんね。おそらく彼女はキレイなだけでなく、性格的にお茶目で相当カワイイのではないかと思います。それを実証するための動画を見てみましょう。
賀来千香子は言うまでもなく女優ですが、演技しているときよりも素の時の方がカワイイように思います。しかし残念ながら、全く素の賀来千香子を見るのは不可能。
そこで思うに、素に近い状態の賀来千香子を見るのは、ドラマよりもCMではないでしょうか?!ファンには勿論、そうでない方にも賀来千香子の魅力を是非知って頂きたい。
好感度が高いから多くのCMに起用され、そのCMによって好感度がまたまた上がるという実に効率の良いサイクルを作り出している賀来千香子。
そんな賀来千香子のCMを見てみようではありませんか。
デビューから代表作
CMを見る前に賀来千香子のおさらいです。
デビューはよく知られているように短大在学中に雑誌「JJ」のモデルとしてでした。身長165cmですからね、見栄えが良いわけです。しかも股下83cmといいますから、相当足が長い!「JJ」だけでなく、メガバンクや石油会社と言った大手会社のポスターにも起用され、モデルとしてたちまち売れっ子となりました。

JJ
最初のテレビドラマ出演は1982年の「白き牡丹に」。女優として注目されるようになったのは、1985年の「少女に何が起ったか」そして翌1986年の「男女7人夏物語」でしょう。
「男女7人夏物語」以降、主演することが多くなり、今日に至るまで出ずっぱり状態が続くことになるわけですが、代表作となると1992年の「ずっとあなたが好きだった」でしょうね。
“冬彦さん”ですね。いや、大変話題となりました。ストーリーが面白かったし演出も良かった。しかし、物語が物語ですからね。賀来千香子はシリアスにならざるを得なかった。そんな賀来千香子も悪くはありませんが、やはり明るく、爽やかな賀来千香子が見たい。ということで、賀来千香子の魅力が凝縮されたCMいってみましょう!
象印 炊飯ジャー「おいしく炊ける」「極め炊き」(1986年 - 1999年)
ドラマ「男女7人夏物語」で注目される前からCMに起用されてはいましたが、やはり引っ張りだことなるのは「男女7人夏物語」以降、つまり1986年以降ということになるようです。
1986年のCMとなると象印の炊飯ジャーですね。早速見てみましょう。
おぉ、典型的な80年代ファッション!今となってはダサイという向きもありますが、いやいや、そこんところが哀愁を感じてたまらんのよという意見も多いようですね。
ただこの賀来千香子はメイクが濃い。ナチュラルな方が魅力的だと思うので、このCMはベストとは言い難いですねぇ。
それはともかく、なぜ炊飯ジャーに賀来千香子だったんでしょう?家庭的なイメージは薄いように思いますが、やはり笑顔ですか。好感が持てる笑顔はCMにとって最強ですからね。
三菱自動車工業 「ミニカTico」(1988年)
1986年から三菱自動車工業の「ミニカ」のCMに出ています。こちらの方が賀来千香子の魅力がよく出ているように思いますね。「ミニカ」のCMには色々あって、機種もXR、Ticoとあるようです。1988年の「ミニカTico」が良く出来ています。当時26~7歳ですか、カワイイです。このCMを見ると、3日で飽きることは絶対にない!と断言できますよ。
賀来千香子もカワイイですが、ミニカも相当カワイイですね。このデザイン、今でもいけるんじゃないですか?それにしても、カセットやエアコン装備が売りだったんですねぇ。
三菱自動車工業のCMは1990年にも「ランサー」に起用されています。
サッポロビール「吟仕込」(1991年)
80年代後半となるとテレビドラマではほとんど主役を務めるようになっていた賀来千香子。CMの方も更に好調です。1991年のサッポロビールでは、かなりのミニスカートで楽しませてくれましたよ。
さすがモデルです。足が長い!その足を惜しげもなく見せてくれてるということで、このCMは最高です。しかし忘れてはならないのは一緒に出ている谷啓ですよ。賀来千香子のミニスカートだけでも最高なのに、谷啓、いいですよねぇ。
花王「ソフィーナ」(1991年)
更に1991年にはもう一本、賀来千香子の魅力満載のCMが制作されています。花王の「ソフィーナ」です。
これです。これですよ、最高の賀来千香子は。
え?どうだ?美人は3日で飽きるといったヤツ、出てこいっ!これでも、この賀来千香子を見ても飽きると言うんだな?しかも僅か3日で!信じられんな。いや、それよりなによりこの賀来千香子こそ、信じられないほどの美しさです。
JR西日本「三都物語」(1994年)
1992年といえば賀来千香子の代表作「ずっとあなたが好きだった」が放映された年です。全力投球ということだったのでしょうか?新たなCM出演はなかったようですね。しかし、「ずっとあなたが好きだった」の好演もあり、1993年以降は、日清製油、税務署「確定申告」、日産自動車、久光製薬など、それまでにも増して多くのCMに起用されることになります。
1994年のJR西日本「三都物語」のCMでの賀来千香子は、タイアップで流れている谷村新司の暑苦しい、いえ、重厚な歌声とは対照的に爽やかです。
最初の「うん」と頷くとこ、ここがたまらんですわい。飽きるどころか3日間毎日繰り返し見ていたい。それほど素晴らしい「うん」がここにあります。
もうね、賀来千香子に頷かせたら右に出る者など誰一人としていませんよ。
森永製菓「ガトーショコラ」(1994年)
1994年から出演していたCMをもう1本。森永製菓の「ガトーショコラ」ですが、ガトーショコラってところが賀来千香子にとても合っていると思うんですよね。少なくとも炊飯器ってイメージではないですよ、賀来千香子は。
メリーゴーランドかぁ、もしも賀来千香子と一緒に遊園地に行くことが出来たら、、、と考えるとそれだけで楽しくなりますよね?!
そういえば最近はテーマパークばかりで、遊園地って影が薄くないですか?昭和世代にとってはテーマパークより圧倒的に遊園地ですよ!まぁ、どうでもいいけど。
資生堂「ELIXIR」(1996年 - 1998年)
こ、この笑顔。これだよ、これ。これぞ賀来千香子って感じの資生堂「ELIXIR」。美人なのにホッとする。癒されます。居そうでなかなか居ないタイプなのではないでしょうかね?
飽きるどころか、ますます見たくなります。今でも第一線で活躍している賀来千香子ですが、彼女にとっておそらく絶頂期は90年代なのではないかと思うのですが、2000年代に入ってからも好感度は保たれており、ドラマはもちろん、ウテナ「ラムカ」(2000年 - 2001年)、オンワード樫山「自由区」(2000年 - 2001年)、トヨタ自動車「ノア」(2001年 - 2002年)、花王「ブローネ」(2003年)、フォンテーヌ(2014年 - )、伊勢半「キスミーフェルム」(2017年 - )と、相変わらずCMに引っ張りだこです。まぁ、これだけ美人で可愛けりゃ素直に頷けますよ。死ぬまで付き合ってやろうじゃないかという気にさせる賀来千香子さんです。