なんなん?うぐいすだにミュージックホールって?
落語家の笑福亭鶴光さんが1975年5月25日に発売した楽曲である。
東京都台東区鶯谷の「うぐいすだにミュージックホール」という架空のストリップ劇場をテーマにし、ストリップ劇場の呼び込み兼司会の典型的な台詞、劇場内の客や踊り子の描写を歌い上げる。
歌詞もエロく『かぶりつきの若いお兄さん~ゆっくり見てね、ハイドーゾ』等々。
↓全ての歌詞は下のリンクで見れます。
うぐいすだにミュージックホール 歌詞 笑福亭鶴光 ※ Mojim.com 魔鏡歌詞網
ラジオで!
当時、鶴光さんがやっていたラジオ番組『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』でも頻繫にかかり大ヒット!
よく考えたら放送時間が 午前1時からだとゆうのに小学生の分際で、よく聞いていました💦
作詞、作曲
山本正之
作詞、作曲はプロ野球中日ドラゴンズ応援歌『燃えよドラゴンズ!』で作詞・作曲をした山本正之氏であり、山本氏自身もセルフカバーしている。
他にも『ヤッターマンの歌』等を作曲。
シングルレコードの発売元はワーナーパイオニア。B面は「ももえちゃん」
オリコンチャート
うぐいすだにミュージックホールEP
オリコンチャートでは最高14位であるが、関西の有線放送を中心にヒットし、レコードの売り上げは20万枚を記録しています。
ヒットしたせいで・・・破門
六代目笑福亭松鶴
『うぐいすだにミュージックホール』のヒットによって鶴光さんの師匠である笑福亭松鶴からは「落語の勉強をせずにストリップの歌を歌っている」と激怒され、
3か月の破門を言い渡されることになる・・・
当時の小学生のストリップのイメージ
当時、小学生だった私のクラスにも、ストリップなんかに当然行った事が無いのに、妙に呼び込みや司会の真似が上手い奴もいました。
また『うぐいすだにミュージックホール』の他にも、オバケ番組『8時だョ!全員集合』ではタブーの曲にのって加藤茶がストリップ嬢に扮し(ちょっとだけよ)などが、当時、の小学生には大ウケでした。
今考えてたら、当時の小学生達にとってストリップとは、どんなイメージだったのでしょうか・・・