ブラック・サバス-70年代の三大ハードロックバンドの中でも最も重い!

ブラック・サバス-70年代の三大ハードロックバンドの中でも最も重い!

レッド・ツェッペリン、ディープ・パープルとそして、ブラック・サバス、この三バンドは70年代の三大ハードロックバンドと呼ばれています。その中でも、最も音が重い! 「黒い安息日」という不吉な名前を持ったブラック・サバスの、オジーオズボーン在籍時(70年代)を中心に辿ってみます。


ブラック・サバス(Black Sabbath)とは

グループ結成当初の画像。

1970年の頃

Wikipedia

70年代に活躍したブリティッシュ・ハードロックの三大バンド、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープルともども、音はヘヴィでどことなく悪魔的(錬金術に影響された)要素が強かったのですが、その中でもブラック・サバスが一番、重い音、悪魔的‥‥だったように思います。
(それぞれ感じ方は違うと思いますが‥‥)。
そんな彼らのデビュー当時からボーカルのオジーが脱退する時期(つまり70年代)までの軌跡を辿ります。
その前に、最新情報もあります。こちら!

トニー・アイオミ、オジーの2022年ブラック・サバス復活案に賛同 | BARKS

バンド名の由来

イタリアンホラーを確立したマリオ・バーバ監督のオムニバスホラー。
1964年。

ブラック・サバス~恐怖!三つの顔~ [DVD]

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やはり‥‥と言いますか、ホラー映画からバンド名がついたようですね!
「人間は恐怖を求める」
と、この映画からの名前を提案したのは、オリジナル・メンバーのベーシスト、ギーザー・バトラーだったようです。
その前は、Earth(アース)というバンド名だったみたいですが、やっぱりブラック・サバスの方があってますね!
名は体を表す?!

オリジナルメンバー

オジー・オズボーン

ボーカル担当。
メタルの帝王。
ヘヴィメタルに悪魔的要素を取り入れた先駆者。

Ozzy Osbourne

オジー・オズボーン公式サイト 様

トニー・アイオミ

ギター担当。
左利きなのでレフティギターを使用。
ブラック・サバス結成以来、全アルバムに参加している重鎮。

Tony Iommi

Facebookトニー・アイオミ

ギーザー・バトラー

ベース、作詞担当。
宗教、サイエンス・フィクション、ファンタジーなどに造詣が深い。
作詞でもその影響が出ているため、ブラック・サバスがよりオカルト的、黒魔術的要素になったキーパーソン。

Geezer Butler

Facebookギーザー・バトラー

ビル・ワード

ドラム担当。
ブラック・サバスの重いリズムは彼の重くグルーヴしたドラムが土台。
ドラムだけでなく「It's Alright」「Swinging The Chain」ではボーカルも担当。

Bill Ward

Facebookビル・ワード

オリジナルメンバーはこの四人ですが、ハードロック、ヘヴィメタルのバンドにありがちな、メンバー・チェンジもあって、その他、多数のミュージシャンがブラック・サバスに参加しています。
「え、あのアーティストも?」
というような方もいらっしゃって、ブラック・サバスも他面な顔を持っていた時期もありましたが、このオリジナル期が安定していたように思います。

13日の金曜日にデビューアルバム‥‥!

黒い安息日(紙ジャケット仕様) Limited Edition

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ブラック・サバスのデビューアルバム「黒い安息日(Black Sabbath)」です。
1970年の2月13日‥‥13日の金曜日に発売されたという、デビューから「曰くつき」「不吉」ですね!

日本版のシングル。

シングル「悪魔の世界(Wicked World)」

中古買取りのWAREHOUSE様

日本版シングルで、「Wicked World」が「悪魔の世界」という邦題‥‥!
70年代ならではの、ちょっとおもしろい邦題です。

このデビュー作ですが、
「他の音楽の境界線を越えて加速するスピード狂の様にリールするギターとベースの不協和音のジャムで、同一性がまったく見当たらない。」(Wikipediaより参照)。
というローリングストーン誌での悪評‥‥同誌だけでなく、全体的に評判としてはあまり良くなかったようです。

「パラノイド」でスマッシュヒット!

この画像のリンクは、2009年のリマスター・ヴァージョンのものです。

2ndアルバム「パラノイド」

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デビュー作から7か月後というハイスピードで出されたセカンドアルバム「パラノイド」は、後のブラック・サバスの代表作的なアルバムとして評されることにもなり、また1970年当時も全英ナンバー1という快挙を成し遂げたアルバムです。
なんとサイモン&ガーファンクルの「明日に掛ける橋」を抜いてしまったという逸話まであります。

デビュー作の不評ももろともせず、セカンドアルバムでセールス的にも成功を収めたブラック・サバスの快進撃、スタート! のアルバムでした。

安定期、そしてオジー脱退‥‥

1971年。

3rdアルバム「マスター・オブ・リアリティ」

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1972年。

4thアルバム「ブラック・サバス4」

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1973年。

5thアルバム「血まみれの安息日」

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この5番目のアルバム「血まみれの安息日(Sabbath Bloody Sabbath)」までは、順調にセールスも伸ばしていました。
この中の「サブラ・カダブラ」は、プログレッシヴロック・バンド、イエスのメンバーだったリック・ウェイクマンをキーボード奏者として迎えたりと、曲調の幅を広げた作品でした。
そのせいなのか、この「血まみれの安息日」(それにしても凄いタイトル!)に収められている曲は、後にカバーするミュージシャンも多く現れます。

1975年。

6thアルバム「サボタージュ」

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時代の波に飲み込まれ‥‥

1976年。

7thアルバム「テクニカル・エクスタシー」

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この「テクニカル・エクスタシー」が発売された1976年頃から、イギリスよりパンク/ニューウェーブ・ムーブメントが起こり、多くのアーティストたち、バンドもその時代の波に飲み込まれるような形になりました。
ブラック・サバスも例外ではありませんでした。
この辺から順調だったメンバー間にも疲れが見えまじめ、特にシンガーのオジーはアルコールの問題も深刻であり、メンバーとの溝を深く開けてしまった一因でもあったようです。

1978年。

8thアルバム「ネヴァー・セイ・ダイ」

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8番目のアルバム「ネヴァー・セイ・ダイ」もデビュー作同様、酷評の憂き目にあいました‥‥。
そして、アルコール問題を解決できなかったオジー・オズボーンもブラック・サバスから解雇の憂き目に‥‥(後任は、レインボーを脱退したロニー・ジェイムス・ディオ!)。
バンド自体、ブラック・サバスはロニーをボーカルに迎え、まだまだ続きましたが、オジー・ボーカル時代のブラック・サバスは、一時、これで終わりを迎えます。

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