1972年にディープ・パープルの代表作なるアルバム「マシン・ヘッド」をリリース。このアルバムは、前作に引き続き全英1位、全米7位、日本でも6位と世界的な大ヒットとなりました。
そこから先行リリースされたのが「ネヴァー・ビフォア」です。
ネヴァー・ビフォア
アルバムが大ヒットしたからでしょうか、収録曲であった「ネヴァー・ビフォア」は残念ながら全英35位と大きなチャート・アクションを起こすことはありませんでした。
Highway Star
アルバム「マシン・ヘッド」にはディープ・パープルを代表する楽曲が2曲収録されています。そのうちの1曲が、イギリスではシングルにはなりませんでしたが、日本ではディープ・パープルの存在を広く知らしめた、「ハイウェイ・スター」です。
ハイウェイ・スター
ディープ・パープルを代表する曲で、ライヴではオープニングやアンコールなどでよく演奏されています。この曲は、中盤部分でJ.S.バッハのコード進行が反映されているそうです。
Smoke on the Water
そして「マシン・ヘッド」に収録されているディープ・パープルを代表するもうひとつの曲は、。全米4位という大ヒットとなった「スモーク・オン・ザ・ウォーター」です。
スモーク・オン・ザ・ウォーター
今でこそディープ・パープルの代表曲であり、最大のヒット曲でもありますが、アルバムの埋め草的に作られた曲だったそうで、当時はライヴでの演奏リストにも入っていなかったほどです。
Woman from Tokyo
アメリカでシングル、アルバム共に大ヒットしたことで期待が高まる中でリリースされたのが、1973年のアルバム「紫の肖像」です。
しかし、これがなんと第2期ディープ・パープルの最後のスタジオ・アルバムとなってしまいます。ギターのリッチー・ブラックモアとボーカルのイアン・ギランの人間関係が険悪になった時期のアルバムであり、打ち合わせも十分に出来ずに製作されたとされています。
ウーマン・フロム・トーキョー
アルバムの1曲目を飾る「ウーマン・フロム・トーキョー」がシングル・カットされましたが、バンドの状態を表すかのように全米60位と低調に終わりました。