原語では「プロトン・トーピード」となっているこのシーンのセリフ
ここは、キャラの言葉使いとは趣旨が外れるのだが、どうしても紹介しておきたいシーン。
このシーン、実は「プロトン魚雷」が正しいのだが、何故かこのビデオでは「爆雷」と訳されている。
さて、どうだろうか?見てて頭がクラクラして来そうな、これら当時の日本語訳が持つ、独特の言葉のセンス。
果たして劇場公開フィルムにはどの様な訳語で出ていたのやら?当時劇場で鑑賞して、覚えておいでの方がおられたら、是非情報提供して頂ければ幸いです。
もはや有名過ぎるベイダー対オビワンの決闘シーン。
ここで、このVHSソフトの、日本語字幕翻訳以外の見所を一つ紹介しておこう。
これは、もはや有名過ぎるベイダー対オビワンの決闘シーン。
シリーズを追う毎に派手になって行く、ライトセーバー同士のアクションシーンだが、公開当時のバージョンで見ると、今となってはかなり地味な印象を受ける。
だが、現在の特別編とは違い、ライトセーバーの光線が後から足されていないため、一部で光線の合成が消えてしまっているカットが存在する!
画像の通り、完全に光線の処理が消えているカットなのが判る。
このシーン、実は現在のバージョンでも完全には修正されていなかったりするので、ここは要チェックだ!
「May The Force Be With You」の訳語
最後に、ファンなら誰でも知っているであろう有名なセリフ、「May The Force Be With You」。この訳語部分を紹介して終わることにしよう。
今でこそ、「フォースと共にあらんことを」や、「フォースと共にあれ」以外の訳は考えられないのだが、前述した様にこの時代は、「フォース」の訳語自体がまだ定まっていない時期。
ちなみに、この初版VHSでは基本的に「理力」と訳されているのだが、各シーンで微妙に「May The Force Be With You」の日本語訳の言い回しが異なっている。
現在の訳として一般的なのは、「フォースと共にあれ」辺りだろうか?
現在では、この部分は「フォースはいつも、君と共にある」。
ここは、最後のデススター攻略戦に向かう時に言うセリフ。
こちらのシーンも、現在では「フォースと共にあれ」。
このハン・ソロのセリフの訳も、「フォースの守りあれ」となっているのだが、これは逆にハン・ソロのキャラには合わない様な気がしてならない。
現在のバージョンでは、この部分は「フォースがついてるぜ」となっていて、実にハンソロっぽい!名訳だ!
ラストの決戦に向かう、共和国の戦闘機。
今回紹介した「スターウォーズ」シリーズ。実はソフトの再リリースの度に細部が修正・変更されて発売されることでも有名となっているが、この様に字幕の変遷に注意してシリーズを見返すのも、また面白い楽しみ方かも知れない。
まだお家に当時のVHSソフトをお持ちの方は、このGWの休みにでも是非チャレンジしてみては?