歴代の航空自衛隊【主力戦闘機】を調べてみました

歴代の航空自衛隊【主力戦闘機】を調べてみました

冷戦時代も含め現在も領空侵犯してくる国籍不明機は後を絶たず、スクランブル発進は日常茶飯事となっていることをご存知ですか?昔から今も日本の空を守り続けてきた戦闘機を時代順にご紹介させて頂きます。


F-15 現在の航空自衛隊主力戦闘機

はじめに

上部機関	防衛省
内部組織	航空総隊、航空支援集団、航空教育集団、航空開発実験集団、航空自衛隊補給本部
概要
所在地	〒162-8801
東京都新宿区市谷本村町5番1号
定員	航空自衛官約4万7,073名
(2015年度)
年間予算	予算1兆0,602億円
(2011年度)
設置	1954年(昭和29年)7月1日

航空自衛隊エンブレム

F-86F 初代主力戦闘機

セイバー(旭光)

全幅:11.3m
全長:11.4m
全高:4.5m
主翼面積:26.7m2
最大離陸重量:6,300kg
エンジン:J47-GE-27
推力:26.3kN
最高速度:570knot(1,105km/h)
実用上昇限度:14,330m
航続距離:2,454km
固定武装:12.7mm AN/M3機関銃×6門
爆弾:最大900kg
乗員:1名

F-86F

映画「ゴジラ」「ラドン」「モスラ」なんかの自衛隊の航空戦力として
出てたのが「セイバーF-86F」だった記憶があるんですが・・・間違ってますかね。
航空自衛隊の創成期を支えた忘れられない機体だと思います。
やはり有名なのは1964年の東京オリンピックで開会式で、上空に五輪マークを
描いていたのが印象的でした。

F-86D

F-86D セイバードッグ

全幅:11.3m
全長:12.29m
全高:4.57m
主翼面積:27.76m2
空虚重量:5,656kg
最大離陸重量:7,756kg
エンジン:J47-GE-17Bまたは-33
推力:33.35kN(アフターバーナー使用時)
最高速度:1,138km/h(海面高度)
実用上昇限度:16,640m
航続距離:1,344km
Mk4 FFAR マイティ・マウス24連式空対空ロケット弾
乗員:1名

F-86D

配備されていた期間が10年しかなかった機体だったんですね。
でもこの機体航空自衛隊が初めて得た全天候戦闘機ということで日本の自衛隊にとって
物凄く意味(色々な技術面)があったんだとされています。
ただ、全122機ほとんどが在日米軍のおさがりだったせいもあったし、日本の風土の
湿度の高さから電子機器の故障が絶えず、次期主力戦闘機への変更を急がせていたようです。

F-104J

スターファイター(栄光)

乗員	1人
全長	16.7m
全幅	6.7m
全高	3.0m
全備重量	11,300kg
エンジン	1基 名称:J79-GE-11A 推力:7,170kg
最大速度	マッハ2
航続距離	3,250km
武装	20mmバルカン砲×1、AAMサイドワインダー×2~4、70mmロケット弾×38
製作	ロッキード、三菱重工

F-104

このF-104もよく特撮映画に登場していた記憶があります。何といっても
その形状がかっこよくて航空自衛隊と言えばこれが戦闘機っていうぐらい
印象に残っています。だけどこの形状で運動性能とかはどうだったんでしょう?
敵戦闘機との空中戦なんかはチョット想像がつかないですよね。

F-4EJ

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