カバヤ食品のビッグワンガム
男子に大人気だったビッグワンガム
コレクションした人も多いのでは?ビッグワンガム
ビッグワンガムは、1978年にカバヤ食品が販売開始したプラスチックスケールモデルキット食玩のシリーズ。
おまけのプラモデルの精巧さを追求して成功し、スケールモデル食玩の基礎を築いたといっても過言ではありません。
金型は初期の頃は駄菓子屋流通の玩具技師が担当しましたが、後年はプラモデル等の技師が担当して更に本格的に。
素材は主にポリエチレン系の軟質プラスチックで、その特徴から接着剤を用いないはめ込み式で児童でも組み立てやすい手軽さがあり、児童の本格的なプラモデルへの登竜門的な役割を果たしたとも言われています。
板ガム1枚のおまけという扱いが相応しくないほどの精巧なプラモデルが入っており、当時から「玩具が本体、お菓子がおまけ」と言われ、後の高級食玩の祖となり、各社でも同様のコンセプトの商品が試みられました。
ガムはでっかいのが一枚!!
ちなみに商品名は、本塁打世界記録で日本中が沸き立っていた当時の野球選手・王貞治の「ビッグ1」という愛称に由来したのだそうです。
明らかにメインはプラモデルでしたね(笑
ビッグワンガムはプラモデルとしても精巧
こちらはDXビッグワンガムのCM(1981年)
どのプラモデルが入っているか、小窓から中身が確認出来ました
スーパーで必死で中身をのぞいたものです
軍用機は人気でしたね
空母や軍用ヘリなんかもありました
自動車や鉄道なども人気でしたよね
ビッグワンガムの商品ラインナップ
様々なシリーズがあったビッグワンガム
各年代ごとに新シリーズがリリースされていきました。
順を追って確認していきましょう。
※シリーズの紹介と下部画像はとくに一致していません