マークⅡ、チェイサーと共にシリーズ最大のヒットとなった3代目クレスタは、バブルの絶頂期の1988年に発売になりました。
先代に比べ、やや丸みをおびたデザインになり、優雅さが増した印象。
全てのグレードにDOHCを配し、ターボに加え、マークⅡ兄弟の中では初めてスーパーチャージャー車もラインナップ。
またこれまでの2.0Lクラスに加えて、2.5L、3.0Lと、よりパワフルなモデルも登場しました。
イメージキャラクターは引き続いて山崎努さんが担当。
CMソングはCM毎に変わり、流動的になっていきます。
3代目クレスタのスペック
スーパールーセントG 2,991,000円
全長×全幅×全高 4,690×1,710×1,375mm
エンジン型式 7M-GE
最高出力 200ps/5,600rpm
最大トルク 27.0kg・m/3,600rpm
種類 直列6気筒DOHC24バルブ
総排気量 2,954cc
車両重量 1,520kg
4代目クレスタ(X90系)
4代目クレスタは1992年に発売されました。3ナンバーのワイドボディが標準になり、走行性能も大幅にアップしましたが、デザインは少しおとなしめのスタイルになりました。
イメージキャラクターも10年以上続いた山崎努さんから浅井慎平さんに代わり、カジュアルな印象に変更。
しかし発売前後にバブルが崩壊した影響をまともに受け、またこれまでの 『最高級のパーソナルセダン』という定義も薄れてきたこともあって、売れ行きは伸びませんでした。
4代目クレスタのスペック
スーパールーセントG 3,227,000円
全長×全幅×全高 4,750×1,750×1,390mm
エンジン型式 2JZ-GE
最高出力 220ps/5,800rpm
最大トルク 28.5kg・m/4,800rpm
種類 直列6気筒DOHC24バルブ
総排気量 2,997cc
車両重量 1,420kg
5代目クレスタ(X100系)
最終モデルとなる5代目クレスタは1996年に発売されました。時代はハイソカーからRVに移っていたため、マークⅡ・チェイサーと共に『セダンイノベーション』を掲げ、3兄弟それぞれの個性を打ち出す戦略に出ました。クレスタは車高を少し上げ、居住空間を広く取ることでセダン感を押し出しました。
一方、今までクレスタの最上位モデルだったスーパールーセントが中位に格下げになり、代わってエクシードが最上位に設定されました