愛知青少年公園
名古屋の市街地からは、県道60号(途中から県道6号に合流)を東へひた走って長久手市へ。
70~80年代には、まだ砂地に樹木が植わっているだけの光景を見ながら走ったのを憶えています。
やがて、公園を象徴する「ロボット館」が見えてくれば、広大な愛知県青少年公園に到着です。
小学生の頃、月に一度は連れてきてもらってサイクリングなどに興じた思い出があります。
また、時にはクラスメートたちと頑張って自転車で遊びに来たことも、懐かしい思い出です。
ゴーカート、フィールドアスレチックなどに夢中になった記憶もあるのですが、もしかすると同県内の森林公園や緑化センターなどと、記憶が混同しているかもしれません。

愛知県青少年公園の入り口
1970年(昭和45年)11月、明治100年を記念して青少年の健全育成と勤労青少年の総合レクリエーションための総合施設・公園・児童厚生施設として開設。総面積は約200万平方メートル。

愛知県青少年公園を代表する「ロボット館」

なかには当時のロボットたちの姿が
当時の面影を感じることが出来る動画がありました
2000年9月に2005年日本国際博覧会(愛知万博、愛・地球博)の主会場となり、工事を開始するために2002年3月31日をもって閉園。
一部の施設は万博のパビリオンに活用するため、改装・改築工事が実施され、もしくは、取り壊されて敷地が万博施設の建設地に流用されるなどしました。
愛知県青少年公園32年間の歩み
1970年 開園(中央管理棟、野外スポーツ施設、児童遊園等)
1971年 宿泊棟、ロボット館、第2キャンプ場設置
1972年 体育文化棟、講堂棟、プール、サイクリングコース、野外ステージ設置
1979年 冒険ひろば、国際児童年記念行事開催
1981年 愛知国際児童年記念館設置
1986年 第2野球場設置
1994年 温水プール・アイススケート場設置
1996年 児童総合センター設置
2000年 博覧会会場として選定
2002年 閉園
2022年、ジブリパークとして復活!?
夢だけど、夢じゃなかった!愛知県に「ジブリパーク」を誕生させる大構想が始動!! - Middle Edge(ミドルエッジ)