楽しかった虫取り、昆虫探し
子供の頃ってファーブル昆虫記を読むなどして、昆虫探しがけっこう当たり前の遊びだったように思います。
バッタにコオロギ、蝶々にトンボ、セミにカマキリ。色んな虫を探しては捕まえたものですね。
虫取り網を使ったり、手掴みで捕まえたりと。

森林や草むらにワクワクしませんでしたか?
大人になって虫が触れなくなった
ところが、大人になってから「虫が触れなくなった」なんて話を聞くことがありませんか?
※もしくは、ご自身が触れなくなったという方も
さすがにゴキブリやハチなど子供の頃でも無理だった虫は置いといて、喜んで捕まえていたカマキリや無造作に捕まえまくってたバッタやコオロギ、丸めては弾いて遊んでたダンゴ虫など。
強面だったり体つきがごっつい男性が実は虫が苦手で・・・なんてギャップを面白がる場面が、実際に起こるわけですね。
一般的にはどんな理由と考えられているのか、ネット上の情報などをまとめてみる次第です。
大人になると虫が苦手になる理由
様々なサイトを覘いていると、こちらのレポートを引用されているケースが多いようです。
そもそも虫嫌いは普通のこと
なぜ虫を嫌いになっていくのか|研究員オダの環境レポート
元々人間とは「異形」の昆虫は、人間の防衛本能や周囲から得られる情報などを前提として、特に好かれる理由がないと考えるようです。嫌悪感を抱くのも特段不思議ではないと。
そのうえで、子供の時代はまだ防衛本能や情報処理が未成熟の上に、知的好奇心が嫌悪感を凌駕するので、昆虫に触れることも何ら厭わないということでしょうね。
私自身は、実は大人になっても変わらず昆虫を触れるんですが、このレポートは「なるほど!」と思ってしまいました。
昆虫との接点が希薄になった
次によく見かけたのが、こちらの「現代の生活様式」との関連。
自分たちが幼いころと比して、身の回りに自然や昆虫が少ない環境に慣れ親しんでいるために、昆虫に対する嫌悪感が高まってしまうという考え方ですね。
昆虫に触れない「理由」
上記のような昆虫が苦手になっていく理由をみると、下記引用させていただいた様々な「触れない理由」が自然に見えてきてしまいますね。
そもそも「異形」なるもので、かつ普段の接点がないとなれば、なんとなくそれが自然な気がしてきます。
大人が素手で触れない虫TOP10 | R25
なんでこんなまとめを、というきっかけとしては2016年に大ブレイクした「ポケモンGO」をみていて、たくさんの人が「画面上の動物でなく本物の動物や昆虫に触れる機会を」と発信していたのですが、実は「ポケモンGO」きっかけで郊外に赴く人が増えれば、しばらく経ってから「虫が苦手じゃなくなった」って人が増えるんじゃないかな~なんて思ったりしたからでした。
【昆虫採集セット】今考えると怪しすぎる液体や注射器 - Middle Edge(ミドルエッジ)