テキ屋の親分で友子の父親。強面だが奥さんや娘には甘くて弱い。
けん
友子の母親。気風のいい姐さん。
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中西4姉弟(久美子・武史・由佳・卓) 高橋かおり 伊崎充則 土井麻祐子 えなりかずき
信の兄貴分でテキ屋の父親(三宅裕二)が刑務所に行くことになり、嫌々ながらも信と同居することになる。
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第1話「仁義なき居候達」ストーリー
テキ屋の信は朝からおみくじが大吉だったので上機嫌。迎えに来た舎弟の辰雄と出店の場所取りに縁日に向かう。2人は主にたこ焼きやお好み焼き、金魚すくいの店を出している。
辰雄は信がいつもと違いバリッとスーツでキメているのに気づくと「アルマーニのスーツだ!月々2万の15回払い!これからはテキ屋もイメチェンだ!」とやはり上機嫌な信。
舎弟の辰雄に「声を出して読んでみろ」と大吉のおみくじを読ませ上機嫌。
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今日は親分である悟郎から、女子大生が「日本の伝統芸能」としてテキ屋の仕事を卒論に書きたいと、見学に来ると言われていた。
「困るよな~!まいるよな~、テキ屋の仕事を面白半分に見られたら困るんだよな~!」を繰り返す信が、実は女子大生が来ることでウキウキしてスーツでキメてきた事に気づきからかう。
まいるよな~!と言いながらアルマーニのスーツを分割で買い気張る信。
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縁日につくと、親分の娘で同じくテキ屋をしている友子に「今日の夜、高倉健の3本立ての映画に行こう」と誘われる。高倉健ファンの信は2つ返事で了承。喜ぶ友子だった。
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昼過ぎ、女子大生の季実子が約束通りやってきた。取材といい写真を撮ったり出店を見て回ったりと、美人の季実子にすでにデレデレだ。名残惜しい信は、「こんなんでテキ屋のこと、わかりましたか?おやっさんからは丁寧にお教えしろと言われてます。今夜あたり場所でも変えてお話しませんか?」と誘う。素直に助かると喜ぶ季実子とまた今夜会えることに喜びを隠せない信。友子には「明日の仕込みがあるから今夜の映画は行けなくなった」と断る。
「信さんて真夏のトマトみたいな人ね♡」なんて言われて有頂天!
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2人を見ていて面白くない友子。
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季実子が帰ったあと、信はで店に来た客と喧嘩になり他の出店の商品を壊すなどの乱闘になった詫びを入れるため、親分のところに出向いた。詫びる信にはお構いなしで、嫁が浮気をしているようだから調査をしろと命じる。
親分の勘違いだと、調査に全く乗り気じゃない信に、「もう一つ頼みがある。子供を預かって欲しい」と切り出した。
兄貴分の中西が刑務所に入ることになり、その子供を刑期が終わるまでの約一年、面倒見て欲しいと言われる。中西には世話になった信だが拒否すると、親分に半ば無理矢理子供たちを押し付けられる形になってしまった。
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「もう、お前の部屋に着いてるころだ」と言われ、大慌てで下宿先に戻る信。無言でせんべい屋の夫婦に睨まれながらも部屋に入ると、なんと4人も子供がいた。
「勝手に人の部屋に上がりこみやがって!」と文句を言う信に、長女の久美子は「私達だって好きできたんじゃない。来てくれって言うから来ただけ!あんまり大きな態度とらないでよ!」と逆に返されてしまう。
下宿に戻ると無言の奥さんに睨まれる。
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「好きで来たんじゃない」と言う久美子に、「なら出てけ!」と信は追い出そうとする。
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すると次男の武史が児童福祉法を信に読ませる。「なんで俺がお前等を育てなきゃなんないんだよ!」怒る信だったが、久美子に「高松っておじさん呼んできたら出ていく」と言われてしまう。親分に逆らえない信は頭を抱える。
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