ピーター・ガブリエル、実はピーター・ゲイブリエルと発音するのが正しい

ピーター・ガブリエル、実はピーター・ゲイブリエルと発音するのが正しい

ジェネシスの中心メンバーとして活躍した後、ソロ・アーチストとしても素晴らしい作品を発表し続けているピーター・ガブリエル。しかし、そのピーター・ガブリエル、ピーター・ゲイブリエルと発音するのが正しいとのことで、本人曰く「ガブリエルと発音するのは日本人だけ」だそうですよ。そんなピーター・ガブリエルの80年代までの足跡を辿ります。


1978年発売のソロ2枚目のアルバム通称Scratch「ピーターガブリエル II 」です。プロデュースは御大ロバート・フリップ。前作からのハードな面を残しながらも実にバランスのとれた仕上がりです。後に開花する民族音楽への取り組みが始まっています。

何とも印象的なジャケット・デザインはご存知ヒプノシスが担当しています。

1978年リリース

【収録曲】
1. オン・ジ・エア
2. D.I.Y.
3. マザー・オブ・ヴァイオレンス
4. ア・ワンダフル・デイ・イン・ア・ワン・ウェイ・ワールド
5. ホワイト・シャドウ
6. インディゴ
7. アニマル・マジック
8. エクスポージャー
9. フラットサム・アンド・ジェットサム
10. パースペクティヴ
11. ホーム・スウィート・ホーム

ピーターガブリエル II

Melt~Security

これまた強烈な印象を残すジャケット・デザインの「ピーターガブリエル III」。南アフリカ共和国の民族運動家、スティーヴ・ビコのことを歌った名曲「ビコ」を含む、ソロ3枚目の傑作アルバム通称Meltです。
このアルバムや次作「ピーターガブリエル IV(1982年リリース)」では、当時最新のシンセサイザーや民族音楽を導入して独自の世界を作り出しています。

1980年リリース

【収録曲】
1. イントゥルーダー
2. ノー・セルフ・コントロール
3. スタート
4. アイ・ドント・リメンバー
5. ファミリー・スナップショット
6. アンド・スルー・ザ・ワイヤー
7. ゲームズ・ウィズアウト・フロンティアーズ
8. ノット・ワン・オブ・アス
9. リード・ア・ノーマル・ライフ
10. ビコ

ピーターガブリエル III

1982年に発売された「ピーターガブリエル IV」は、リズムの激しさ、多彩さにおいて明らかに前作と一線を画しています。
先ずオープニングのエスニックなドラミングにやられてしまいます。躍動感あふれる原始的リズムと最新鋭の機材とが奇跡的に融合し素晴らしいアルバムとなりました。本作をピーター・ガブリエルの最高傑作とするファンは後を絶ちません。

1982年リリース

【収録曲】
1. リズム・オブ・ザ・ヒート
2. サン・ジャシント
3. アイ・ハヴ・ザ・タッチ
4. ザ・ファミリー&ザ・フィッシング・ネット
5. ショック・ザ・モンキー
6. レイ・ユア・ハンズ・オン・ミー
7. ウォール・フラワー
8. キッス・オブ・ライフ

ピーターガブリエル IV

So

かなりポップになった1986年のアルバム「So」は全英1位、全米でも2位を記録するなど世界的にヒットし、現在のところ最も商業的に成功したピーター・ガブリエルのアルバムとなっています。
また、シングル・カットされた「スレッジハンマー」も全米1位に輝いています。

尚、「スレッジハンマー」のプロモーション・ビデオは大きな話題となり、1987年のMTVミュージック・ビデオ・アワーズのベストビデオや、アルス・エレクトロニカのコンピュータ・ミュージック部門で最初のゴールデン・ニカ賞(グランプリ)を受賞しています。

1986年リリース

【収録曲】
1. レッド・レイン
2. スレッジハンマー
3. ドント・ギヴ・アップ
4. ザット・ヴォイス・アゲイン
5. マーシー・ストリート
6. ビッグ・タイム
7. ウィ・ドゥ・ホワット・ウィアー・トールド
8. ディス・イズ・ザ・ピクチャー
9. イン・ユア・アイズ

So

ピーター・ガブリエル80年代最後のアルバム「So」は、代表作であると同時に歴史的名盤となりました。

この後は、今日までツアー活動を精力的に行い、少ないとはいえオリジナル・アルバムも非常に上質な作品を発表し続けています。

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