JR山手線・目黒駅周辺にウルトラマンが出現!!
2016年6月17日。JR山手線の目黒駅周辺を中心に「ウルトラマンジャック」が数多く目撃された。
ヒーローの出現に、Twitter等で報告が相次いだ。
肩掛けバッグをして徘徊する姿が目撃され、JR目黒駅構内で駅員から注意を受ける姿も撮影された。
JR目黒駅からのコメントによると、「お客様にはマスクを外して頂いてから、お帰り頂きました」との事。
乗車拒否等の騒動はなく、ウルトラマンジャックも呼びかけに対して素直に応じたそうだ。
目黒駅のウルトラマンに対する円谷プロのコメント
6月21日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、このウルトラマンが取り上げられた。
ウルトラマンの著作権を管理する円谷プロは、「目黒駅などで目撃されたのは本物ではないと思われます。本物と間違えて怪獣や宇宙人が攻撃してくるかもかもしれませんので、公衆の中でコスプレはお控えください」と粋なコメントをした。
これに対し「素敵コメントすぎる」、「注意しつつ茶目っ気も加える円谷プロはやっぱ寛大」等と粋な対応がネット上で話題になっている。
ウルトラマンを生んだ円谷プロダクション
映像製作会社。俗称は「円谷プロ」。
円谷プロダクションは高度な特殊撮影技術を用いた作品を作ることで知られて『ウルトラシリーズ』を始めとする数多くのテレビ番組や劇場用映画を製作し続けている。
東宝の特撮部門を支え続けた円谷英二が、当時徐々に台頭し始めたTV部門における映像技術の発展を企図し、終戦後に立ち上げた“円谷研究所”を基礎として設立。現在の名称になったのは1968年から。

円谷プロダクションの創業者・円谷英二
ウルトラシリーズ 概要
1966年、TBSは円谷特技プロダクション制作のテレビ番組『ウルトラQ』の大ヒットを受け、次作品『ウルトラマン』以降の同枠の作品群をマスコミに対し「ウルトラシリーズ」と銘打ってシリーズ化。
一大社会現象となった「怪獣ブーム」の牽引役となった。

ウルトラQ 第一話「ゴメスを倒せ!」 古代怪獣ゴメス/原始怪鳥リトラ
「怪獣ブーム」を巻き起こしたTBSの「ウルトラシリーズ」であるが、『ウルトラQ』に続く第二弾『ウルトラマン』の制作スケジュールが遅れに遅れ、放映延長が不可能となった。
TBS側はこの「ウルトラシリーズ」の続行を望み、東映によって『キャプテンウルトラ』が制作され、この『キャプテンウルトラ』を、TBSは「宇宙特撮シリーズ」、「ウルトラ・シリーズ第三弾」として内外にセールスした。
≪ウルトラマン放送50周年で様々な企画が展開中!≫
ウルトラマン、放送50周年記念コイン発売!コインのデザインに黒部が絶賛!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
コンバースの定番・オールスターとウルトラマンのコラボ商品が発売へ! - Middle Edge(ミドルエッジ)